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宮崎大学農学部応用生物科学科は、今世紀において地球規模で人類が直面すると予測される生命・食料・環境問題に応えるために創設された学科です。

TEL. 0985-58-3834 (教務・学生支援係)

〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1-1

学科概要

本学科は、21世紀において地球規模で社会が直面すると予測される生命・食料・環境問題に応えるため、既設の応用生物科学科を発展的に改組した学科です(5教育研究領域)。ここで私たちは、動植物・微生物の生物機能のバイオテクノロジー的手法による解明・活用、食品の機能解明とその利用および食品の安全性、さらには農業生産環境の保全等を視点に置いた教育研究を通して、先端的・独創的な科学技術の発展に寄与できる創造性と問題解決能力を備えた人材と国際化・情報化に対応できる人材の育成を目指しています。


アドミッションポリシー(入学者受入方針)

応用生物科学科ではバイオサイエンス分野の先端技術の獲得、食品機能の探求や環境保全に対して熱意をもって取り組み、動植物や微生物がもつ機能とその利用に対する深い関心をもち、応用生物科学分野における課題解決能力と倫理観を有する、また、学修を通して獲得した知識・スキル・行動力を応用生物科学分野の技術者として社会に還元することのできる人材の育成を目標としています。


したがって、本学科では次のような人を求めています。

  1. 自然科学に対する強い興味と探求心をもっている人(学問への関心)
  2. 自然科学に関係する科目(理科や数学)、英語などの基礎学力を備えている人(知識・理解)
  3. 自然科学をはじめ、世の中の様々な事柄をよく観察して深く考察し、それを表現する力をもっている人 (思考力、表現力)
  4. 学業をはじめ、学校内外の活動に、積極的に取り組もうとする人(主体性)
  5. 学業や学校内外の活動をはじめ、様々な場面において、他者との協力を厭わない人間性をもつ人(協働性)

カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施の方針)

農学部応用生物科学科では、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に掲げる資質・能 力を備えた人材を養成するため、以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。


【教育課程の編成】

  1. 学生の修得すべき学修成果を重視し、教養教育と専門教育の区分にとらわれず、体系的な学士教育課程を編成する。
  2. 基本的な学習能力の獲得のため、すべての学生が履修する基礎教育カリキュラムとして、導入科目(大学教育入門セミナー、情報・数量スキル、外国語コミュニケーション)、課題発見科目(専門教育入門セミナー、環境と生命、現代社会の課題)と学士力発展科目を設置する。
  3. 農学を学ぶ上で基礎となる知識修得のため、学部共通科目を設置する。
  4. 専門的な方法論と知識を体系的に学ぶため、専門基盤科目、専門科目を段階的に設置する。
  5. 学士課程を通して英語能力を涵養するため、専門英語科目を設置する。
  6. 地域と国際社会に貢献できる人材を育成するために、フィールドにおける実践教育科目を設置する。
  7. 専門分野に関わる倫理観を涵養できる科目を設置する。
  8. 地域を志向した教育・研究・地域貢献を推進するため、学士課程に地域の理解と課題解決に取り組む科目を設置する。
  9. 獲得した知識や技能を統合し、課題を分析、解決する能力を育成するために、卒業論文等の科目を設置する。
  10. 以上の編成に沿って、以下の科目を編成する。
(1)化学、生物、数学を主とする自然科学および情報技術に関する基礎的知識を修得するための科目
(2)応用生物科学に関する専門知識とそれらを問題解決に応用できる能力を修得するための科目
(3)社会貢献を意識し、応用生物科学に関連する知識・技術が社会と環境に及ぼす影響を理解すると共に、技術者の社会的責任を理解するための科目
(4)課題解決のための筋道をデザインし、与えられた制約の下で自立的・計画的に仕事を進め、期限内にまとめる能力を修得するための科目
(5)応用生物科学分野における課題に関する情報収集力、記述力、プレゼンテーション能力およびコミュニケーション能力を修得するための科目
(6)応用生物科学分野に関連する社会の変化に柔軟に対応するために、継続的、自発的に学ぶ学習態度を修得するための科目
(7)チームで仕事をすることの重要性を理解し、適切に行動できる能力を修得するための科目

【教育内容・方法】

  1. 各授業科目について、到達目標、授業計画、成績評価基準・方法、事前・事後の学習の指示、ディプロマ・ポリシーとの関連を明記し、周知する。
  2. 基礎教育カリキュラムの導入科目、課題発見科目において、アクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施し、初年次から学生が自ら学修計画を立て主体的な学びを実践できるようにする。
  3. 専門教育において、知識・理論と実践を融合し、主体的に考える力を養うために、講義、演習、実験、実習などの多様な授業形態に加えて、アクティブ・ラーニング(双方向型授業、グループワーク、発表など)を取り入れた多様な教育・指導方法を工夫する。
  4. 学士課程において、地域の理解を深める題材を取り入れ、地域の課題解決を実践できるようにする。

【点検・評価】

  1. GPA制度を導入し、教育の質保証に向けて点検・評価・改善を行う。
  2. 成績評価基準・方法に基づき、多様な評価方法を用いて厳格な評価を行う。
  3. 学生は自己の学修の振り返りを行い、教員は学生の自己評価に基づいて指導を行う。
  4. ディプロマ・ポリシーに基づく学生の学修過程を重視し、在学中の学修成果の全体を評価する。


ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)

農学部では、宮崎大学学部規則に規定する修業年限以上在学し、各学科所定の単位数を修得し、以下 の素養を身につけた学生に対して卒業を認定し、学士(農学)の学位を与える。


学部(全学科に共通する部分)

1.人間性・社会性・国際性:社会の一員としての意識を持ち、義務と権利を適正に行使し、社会の発展のために積極的に関与できる。
(1)倫理観:自己の良心と社会の規範やルール、モラルに従って行動できる。
(2)チームワーク:他者と協調・協働して行動できる。
(3)多文化・異文化理解:多文化・異文化に関する知識を理解できる。
2.主体的に学ぶ力:自ら学修計画を立て、主体的な学びを実践できる。
3.コミュニケーション能力:相手の伝えたいことを的確に理解し、有効な方法で自己を表現できる。
(1)言語リテラシー:日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。
(2)他者理解・自己表現力:相手の伝えたいことを的確に理解し、有効な方法で自己を表現できる。
4.課題発見・解決力:課題を発見し、情報や知識を複眼的、論理的に分析して、その課題を解決できる。
(1)情報リテラシー:情報通信技術(ICT)を用いて多様な情報を収集し、数量的スキルに基づいて分析し、効果的に活用することができる。
(2)問題解決力:問題を発見し、その問題を論理的に分析し、解決のための方策を考察できる。

応用生物科学科における学士(農学)としての能力

5.知識・技能:学士課程教育を通して、人類の文化、社会、自然、地域及び専攻する学問分野における知識を理解し、身に付けた技能(実践力)を活用できる。
(1)文化、社会、自然、地域の理解:人類の文化、社会、自然及び地域に関する知識を理解できる。
(2)農学に関する基礎知識:農学に関する基礎知識を有し、社会で活用できる。
(3)数学および自然科学に関する基礎知識:数学および化学、生物などの自然科学について理解し、応用できる。
(4)応用生物科学に関する知識:応用生物化学・微生物機能開発学・植物機能科学・食品科学・動物資源科学の 5 分野に関する基礎および専門知識を理解し、それを問題解決に応用できる。
(5)技術者の社会的責任に関する理解:応用生物科学の知識・技術が社会に及ぼす影響を認識し、技術者として必要な責任ある判断と行動について考えることができる。
(6)制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる力:応用生物科学に関する課題解決のための筋道をデザインし、自立して仕事を計画的に進め、期限内に終えることができる。



沿革

昭和24年5月
「国立学校設置法」(昭和24年法律第150号)の公布により宮崎大学農学部設置(農学科、林学科、畜産学科、獣医学科、農業化学科)
昭和31年4月
農学専攻科設置(農学、林学、畜産学、獣医学、農業化学、水産学)
昭和42年6月
宮崎大学大学院 農学研究科修士課程設置(農学、林学、畜産学、獣医学、農業化学、農業工学)、農学専攻科廃止
昭和63年4月
鹿児島大学大学院連合農学研究科(博士課程)が設置され、農学部が構成大学となる
平成元年4月
農学部(獣医学科を除く)農学科、林学科、畜産学科、農業化学科、水産増殖学科、農業工学科、草地学科の7学科を改組し、農林生産学科、生物資源利用学科、動物生産学科の3学科に再編
平成5年4月
宮崎大学大学院 農学研究科修士課程農学専攻、林学専攻、畜産学専攻、農業化学専攻、水産増殖学専攻、農業工学専攻、草地学専攻の7専攻を改組し、農林生産学専攻、生物資源利用学専攻、動物生産学専攻の3専攻に再編
平成12年4月
農学部(獣医学科を除く)農林生産学科、生物資源利用学科、動物生産学科の3学科を改組し、食料生産科学科、生物環境科学科、地域農業システム学科、応用生物科学科の4学科に再編
平成17年4月
宮崎大学大学院農学研究科修士課程農林生産学専攻、生物資源利用学専攻、動物生産学専攻の3専攻を改組し、生物生産科学専攻、地域資源管理科学専攻、森林草地環境科学専攻、水産科学専攻、応用生物科学専攻の5専攻に再編
平成19年4月
宮崎大学大学院農学工学総合研究科(博士課程)が開設される
平成22年4月
農学部(獣医学科、食料生産科学科、生物環境科学科、地域農業システム学科、応用生物科学科)を改組し、植物生産環境科学科、森林緑地環境科学科、応用生物科学科、海洋生物環境学科、畜産草地科学科、獣医学科の6学科に再編
平成26年4月
宮崎大学大学院農学研究科修士課程生物生産科学専攻、地域資源管理科学専攻、森林草地環境科学専攻、水産科学専攻、応用生物科学専攻の5専攻を改組し、農学専攻の1専攻6コース(植物生産環境科学コース・森林緑地環境科学コース・応用生物科学コース・海洋生物環境科学コース・畜産草地科学コース・農学国際コース)に再編

バナースペース

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