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農学研究科

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概要

平成26年度に従来の5専攻を改組し、新たに農学専攻(1専攻6コース)を設置しました。同専攻では、学部教育の専門性をさらに深化させ、国内外の食料、環境、資源及び生命に関する問題点を解決し、自然環境と調和のとれた持続的生産社会の創造に貢献できるとともに、農学に関する高度な専門知識と応用能力を有する国際性豊かな高度専門技術者及び研究者の育成を目指します。

専攻の紹介 定員68名

農学専攻(修士課程)(入学定員68名)

植物生産環境科学コース

植物生産環境科学コースでは、植物機能の開発・向上、生物環境の解析・制御、生産・加工・流通における農業生産環境の改善、地域生態系の管理等に関する高度な専門知識を備え、併せて、国際的視野を持ち、安全で持続的な植物生産とその利活用に寄与できる人材の育成を目指します。
植物生産システムについての高度な専門的知識と農業課題に対して科学的考察ができ、経済活動と環境に調和した生物資源の適正な管理・利用、食料生産における機械化・装置化など農業生産環境の向上・発展を担う人材を養成します。

森林緑地環境科学コース

森林緑地環境科学コースでは、森林及び緑地の環境保全と生態系修復、森林資源や水資源の持続的利用に関する先端技術を備え、国際社会での活躍も視野に、資源・環境問題に指導的な立場で活躍できる高度専門技術者・研究者の育成を目指します。
森林・緑地の機能に関する高度な専門知識と技術を広く修得し、それらを応用して諸課題に意欲的に取り組み、自らの判断プロセスを論理的かつ効果的に他者に伝えるための高度なプレゼンテーション能力および豊かなコミュニケーション能力をもつ人材を養成します。

応用生物科学コース

応用生物科学コースでは、生物科学に関わる知識と技術を有し、応用生物科学分野での科学技術の発展に寄与できる知識と実践力を備え、国際化・情報化時代に対応できる高度技術者および研究者の育成を目指します。
生物機能や食品機能に関する高度な専門知識と技術を有し、理論的な理解力と応用生物科学分野の先端的・独創的な科学技術を応用し、地域・国際的に寄与でき、目的達成のための計画をデザインし、調査研究を進め、情報を正確に解析して発信できる語学力とプレゼンテーション能力をもつ人材を養成します。

海洋生物環境科学コース

海洋生物環境科学コースでは、海洋・河川・池沼など水圏における生物生産につながる幅広い基礎知識と応用技術を備え、水圏生物の生物多様性および生態系との調和を前提とした生産・利用技術の発展に貢献できる高度専門技術者及び研究者を育成します。
水圏環境の保全、増養殖、魚病対策、未利用資源の開発等に関する研究結果を論理的に説明するためのプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力をもつ人材を養成するとともに、当該分野の中心的リーダーとして国際的に活躍できる人材育成を行っています。

畜産草地科学コース

畜産草地科学コースでは、「土-草-家畜のつながり」と「from Farm to Table」の教育理念に基づき、環境調和型・持続生産型の安全で高品質な畜産物生産システムに関する高度な教育研究を通じて、国際的視野を持ち、畜産草地に関して多面的に展開できる理論と専門的技術を修得した高度な専門職業人の養成を目指します。
環境調和型・持続生産型の安全で高品質な畜産物生産システムに関する高度な専門的知識や技術を備え、自然環境と調和のとれた持続的なシステムの構築に伴う諸課題を多面的観点から論述し、解決策を提示できる能力、地域・国際社会の「食料・農業・農村」をめぐる諸課題に、協調・倫理性を持ちながら自らの考えを提示・表現できる人材を養成します。

農学国際コース

農学国際コースでは、農学専攻(一専攻)の特色を活かし、国際的に、特にASEAN諸国で重要視されている問題点に対応して、分野横断型課題探求・問題解決型の3つの実践プログラムを提供します。
また、海外の学術交流協定校と連携した相互交流教育を実践することにより、農学に関する多様で高度な専門知識・技能を国際的に活用し展開できる高度専門技術者及び研究者の育成を目指しています。
※コースのカリキュラムは、原則、全て英語で実施します。

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