学科・大学院

植物生産環境科学コース(学生メッセージ)

植物生産環境科学コース 修士1年
氏名:深町 翠

 私は、現在、花き生理学研究室に所属し、色とりどりのスイートピーやバラに囲まれながら、研究や講義といった大学院生活を送っています。
 大学院に進学した理由は2つあります。1つ目は、学部生の時の研究を継続して行いたいという思いがあったからです。そして、2つ目は、専門分野の研究に力を入れている今だからこそ、もっと幅広く農学全般のことを知り、深い知識を得たいと思ったからです。大学院に進学してから、研究面では、学部生の時より、自分で考えながら研究を進め、充実感と達成感のある研究活動を行うことができています。また、講義でも、毎回の講義で、学部生の時には気付けなかった新たな発見があり、楽しみながら受講しています。好きな学問を究めつつ、幅広い分野を学ぶことができ、毎日が楽しいです。
 恵まれた環境と先生方の手厚いご指導の下、同期の仲間と切磋琢磨しながら、有意義な大学院生活を送っています。皆さんも是非、植物生産環境科学コースへ!

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植物生産環境科学コース 修士2年
氏名:長友 砂樹
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 私は「天敵」と呼ばれる「害虫を食べる虫」を利用した害虫防除に関する研究をしています。高校生の頃、農薬の他にも「虫」を使って害虫を防除できることを知り、農薬散布による生産者の負担を減らしたいと天敵利用に興味を持ちました。私の所属する研究室は地域の生産者との関わりも深く、農家のもとで共に研究に取り組む中で、より多面的に広い視野で農業について考えたいと思い大学院へ進学しました。進学後は、学部時代に取り組んできた研究に加え、現在、台湾での害虫防除を学ぶために留学しています。異国の地での生活に日々衝撃を受けていますが、様々な分野、文化、価値観を持つ人々との交流は新たな発見に繋がっています。大学院では専門性の特化だけではなく、幅広くあらゆることに挑戦し、自分自身で物事を考える時間を持てるところが魅力です。将来を見据えて、自分のやりたいこと、自分にしかできないことを探しながら大学院生活を過ごしています。


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