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第13回 宮崎アカデミックカフェ(通称MAC)が開催されました

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 3月8日、「宮崎アカデミックカフェ(通称MAC)」がS115農学部カフェで行われました。MACとは、様々な研究テーマを分野の垣根を越えて気軽にディスカッションするイベントです。第13回は畜産草地科学科の安在先生に、ドローンを用いた家畜と牧草の管理についてお話し頂きました。ドローン映像にGPSデータを合わせることで、どのウシがどのような牧草をどの程度食べるのかまで分かってくるかもしれないそうです。

【スピーカーの感想】
 第13回は畜産草地科学科の安在が、「放牧における草地と家畜のモニタリング」というテーマでお話しさせていただきました。
 専門分野が全く異なる先生方がほとんどであったにも関わらず、調査方法やデータ解析の視点などについて幅広い視点から鋭い意見をいただくことができました。特に、ドローンで上空から撮影したウシの動きの動画を大画面モニターで見た際には、色々な意見が飛び出し、新たな発見がありました。
 S115の農学部カフェは今年度限りで一度なくなってしまうそうで残念ですが、異分野の先生方と研究について気軽にディスカッションできるこのような機会には今後も積極的に関わっていきたいと思います。ご参加の皆様、どうもありがとうございました。

MACのような、既成概念にとらわれない新たな視点でのディスカッションが、互いの研究のブレイクスルーにつながるかもしれません。

MAC、農学部カフェは今年度で一旦お休みになります。今後も様々な機会を通し、分野の垣根を越えた交流を行うことで、新たな研究や社会展開の創出につながることが期待されます。


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