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第8回 宮崎アカデミックカフェ(通称MAC)が開催されました

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10月26日、「宮崎アカデミックカフェ(通称MAC)」がS115農学部カフェで行われました。MACとは、様々な研究テーマを分野の垣根を越えて気軽にディスカッションするイベントです。第8回は講師として工学部の鄧 鋼先生に、"3Dプリンタの利用事例と活用法"についてお話し頂きました。講演時には野菜や鄧先生の頭部骨格など、実際のCTスキャナデータを基に作製した印刷物を多数ご持参いただき、実物を手に取りながら医学分野で進む3Dプリンタの基本原理や使用方法、その応用例などを、会場の先生方とのディスカッションを交えながらご講演いただきました。3Dプリンタの活用法について手術前のシミュレーションから始まり、講義でのイメージ模型の話など、農学分野では普段出ない様々なお話を伺うことが出来ました。

MACは毎月第2金曜の17時から開催されます。既成概念にとらわれない新たな視点でのディスカッションが、互いの研究のブレイクスルーにつながるかもしれません。

次回は特別講演会で11月30日(金)17時から京都大学学際融合教育研究推進センターの宮野公樹様をお招きし、「異分野融合のダイナミクス」という演題でご講演頂く予定です。
京都大学学際融合教育研究推進センターは現在大きな注目を集めており、センターの活動手法は全国に広がっています。全く異なる分野との出会いから新しいものを生み出す手法は、研究にとどまらず、様々な活動・場面においても生かせるのではないでしょうか。
11月30日は全学向けの講演会になりますので、場所も農学部L206講義室になります。予約不要ですので、学生、教職員どなたでもご自由にご参加下さい。

農学部カフェが分野の垣根を越えた交流の場として活用され、新たな研究や社会展開を創出する場になることが期待されます。


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