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JRAの畜産振興事業に採択(産業動物臨床獣医師卒後教育のICTを活用した拡幅事業)

宮崎大学では、平成25年度以来、産業動物の一大生産拠点に立地する大学の特色や、教育実績を生かして、産学官連携によるコンソーシアムを立ち上げ、国内では先駆けて産業動物獣医師を対象とした卒後(リカレント)教育プログラムの作成に取り組んできました。

今回採択された公益財団法人 全国競馬・畜産振興会の本事業では、これまでに作成した産業動物臨床獣医師の卒後教育プログラムを活用して、動物福祉に配慮しながら南九州を主な対象地域とした卒後教育を実施します。また、遠隔受講に対応した教材(2D3Dビデオ教材など)の作成にも取り組みます。そして以上を通して、卒後教育の一層の浸透を図ります。特に、産業動物関連産業の従事者を対象とした、日本で唯一のリカレント(卒後)教育プログラムを体系的に完成させて実施しているところが本事業の特徴となります。

本事業は、令和4年度から3年間実施予定です。

事業の概要はこちら▼
産業動物臨床分野卒後教育のICTを活用した拡幅事業の概要.pdf


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