財政学、地域経済学、自治体財政論、金融論ほか

入谷貴夫

Takao Iriya

日本各地の地域では、下の図に見るように、自然的・地理的・社会的な条件のもとで、多様で固有のあり様(地域の政治経済制度)を確立してきました。
そして、先進的な地域では、そのもとで
①農林業・製造業・商業の間で取引きがなされ、
②市町村役場や県庁の仕事が地域経済を元気にすることで税収を確保し、
③環境を利用しながら保全して自然エネルギーやエコツーリズムを創出しています。

こうした地域社会の特徴に根ざした地域政策を地域から創造することを目指して、経済学の理論を学習し、その理論をフィールドワークで実践し、さらに新たな発見を理論化する力をつけることを教育目標にしています。

地域の政治経済制度と3層の地域循環構造
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<経歴>
大阪市立大学大学院後期博士課程(商学専攻)単位取得退学。
1990年に宮崎大学教育学部講師、助教授を経て2000年に教授、2016年4月より地域資源創成学部の教授(教育文化学部兼担)。
財政学、地域経済学、自治体財政論、金融論等を担当。

<研究>
1.維持可能な地域社会の研究
地域の政治経済制度とそれに根ざす3層の地域循環構造というオリジナルな視点から、産業連関表を活用した地域経済づくりと地域政策の研究。
2.公共事業等の研究
公共事業・PFI事業・民活事業(第三セクター)などの地域社会や地域経済への効果について、諸外国との比較研究。
3.自治体財政の研究
「決算カード」による自治体財政分析により、「地方自治の世紀」に求められる地域づくりの行財政運営を研究。

<主な著書>
1.地域と雇用をつくる産業連関分析入門 2012年08月 自治体研究社
2.宮崎大学が地域に及ぼす経済効果報告書 2011年03月 国立大学法人宮崎大学
3.PFI神話の崩壊(共著)  2009年08月05日  自治体研究社
4.宮崎県における地域社会の研究 2009年03月 宮崎大学教育文化学部「みやざき学」共同研究チーム
5.第三セクター改革と自治体財政再建 2008年12月 自治体研究社 等

<主な論文>
1.明治期の町村是運動と地域政策 2015年03月 宮崎大学教育文化学部紀要 社会科学 (32)
2.ウイリアム・ペティの政策理論と地域政策 2014年08月  宮崎大学教育文化学部紀要 : (31) 等

宮崎県諸塚村の産直住宅(研究フィールド)
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高知県梼原町の風力発電(研究フィールド)
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宮崎県綾町の本物センター(研究フィールド)
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宮崎県諸塚村のモザイク林相(研究フィールド)
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ゼミ学生によるフィールド学習のプレゼン風景①
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ゼミ学生によるフィールド学習のプレゼン風景②
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宮日新聞に掲載された画像6と7の紹介記事
「宮崎大の財政学ゼミ(入谷貴夫教授)に所属する学生らが7日、本年度、川南町へ足を運んで産業構造を分析し、地域資源を発掘するなどした結果を地域白書としてまとめて公表した。
口蹄疫で被害を受けた同町の復興に役立てようと昨年度から実施。
ゼミ生らは「自然、食を生かしたまちづくりが必要」などと訴えている。『宮崎日日新聞』2014年3月13日付記事より」

<趣味>
愛犬(セレナ)の散歩、最近はできませんが魚釣りなど

画像9 愛犬(ぴーちゃん)
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