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学内ニュース
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1月号
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第18回イブニングセミナー
1月11日(木)、医学部総合教育研究棟プレゼンテーションホールにおいて、第18回宮崎大学イブニングセミナーが開催された。 今回のテーマは「生活習慣病:肥満・高血圧・虚血性心疾患」。メタボリックシンドロームという言葉をニュースで聞かない昨今、身近なテーマに関心も高く、一般の方を含め通常より多い約80名が参加した。会場は満席となった。 はじめに、和田医学部副学部長が「本日は学外の方も見えられているようだ。せっかくの機会なので、どんどん質問してほしい」と挨拶。 研究発表者は伊達紫教授(フロンティア科学実験総合センター)、加藤丈二教授(フロンティア科学実験総合センター)、今村卓郎講師(医学部附属病院)の3 名。伊達教授が「食欲を制御するホルモン−生活習慣病克服への道−」、加藤教授が「新たな血管疾患の予防や治療手段の可能性の探索−降圧系からのアプローチ−」、今村講師が「生活習慣病としての狭心症・心筋梗塞」の演題で発表を行った。 このうち、加藤教授は「1996年に本学の北村教授が発見したアドレノメデュリンは心臓の繊維・肥大化を抑制する効果があり、抗圧薬として期待されている」「血液中のアドレノメデュリンの量で将来の高血圧を予測できるのではないか」と「ペプチドは経口によるもの(飲み薬)は胃で分解されてしまうため、注射で投与するしかない。その弱点をクリアしたい今後の課題とした。
、アドレノメデュリン(降圧、利尿、抗炎症作用などを持つペプチドホルモン)の特徴、永延助教授がグレリン(胃などで 合成される摂食や成長ホルモン分泌などを調整するペプチドホルモン)の性質や今後期待される効果について解説した。 最後に、中里教授が新規生理活性ペプチドの探索、ペプチドの機能を活かした新しい治療方法について解説。「ペプチドには副作用はなく、治療や診断へ の応用が期待される。ペプチドは経口によるもの(飲み薬)は胃で分解されてしまうため、注射で投与するしかない。その弱点をクリアしたい」と語った。 宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)は創設以来、心房性ナトリウム利尿ペプチド、アドレノメデュリン、グレリンなどの生理活性ペプチドの探索及び機能解析の研究分野で、常に世界のリーダー役を果たしてきた。 このような卓越した研究業績が認められ、平成14年度の21世紀COEプログラムの生命科学分野で「生理活性ペプチドと生体システムの制御」が採択 された。医学部、フロンティア科学実験総合センターの研究者を中心にして、新規生理活性ペプチドの探索、同定済及び新規ペプチドの機能解析、機能発現の賦 活化機序の解明などの研究を実施している。統合を契機に、学部の枠をこえ有機的連携を深めて学内の研究体制を整え、さらに裾野を拡げて生理活性物質の研究 を推進する。
11月9日(木)、附属図書館3階視聴覚室において、第17回宮崎大学イブニングセミナーが開催された。教職員、学生、一般の方、約40名が参加した。 イブニングセミナーは、宮崎大学の各研究者が、様々な分野の研究内容やその研究成果等を理解し、協同した教育・研究等を実施する契機とするとともに、地域社会との連携を一層深める目的で隔月開催されている。 今回のテーマは「芸術・文学・哲学・科学が織りなすユニバーシティー」。教育文化学部の竹井成美教授が「400年前の楽譜印刷−伊東マンショの足跡 をたどることで見えるもの−」、同山田利博教授が「古典文学を研究する意義−源氏物語を切り口として−」、医学部の板井孝壱郎助教授が「EBMと Biomedical Ethics−哲学・倫理学の立場から−」、教育文化学部の中山迅教授が「サイエンス・コミュニケーションの時代」の演題でそれぞれ発表を行った。 このうち、山田教授は「歴史は連続しており、過去から現在までの過程を理解すれば、現代を知り、未来を予測することができる」と述べ、そこに古典を
学ぶ価値があるとした。また、「文字というものは空間を超え別の時代の人と心を通じ合うことができる」と肉体の縛りを超越した文字の機能について語った。 イブニングセミナーは、 目的で行われている。次回は3月の予定。 次回のイブニングセミナーは3月の予定。
第18回宮崎大学イブニングセミナー
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| University of Miyazaki | 2007.1 No.39 |