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JST「重点地域研究開発推進プログラム」の育成研究課題に採択!!

平成19年1月26日(木)、JST(科学技術振興機構:沖村憲樹理事長)は、地域イノベーション創出総合支援事業「重点地域研究開発推進プログラ ム」の平成18年度育成研究採択課題を発表。医学部中里教授を代表研究者とする「注射に代わる経鼻投与デバイスを用いた糖尿病と肥満に対するペプチド医薬 品の開発」が採択された。

この事業は、大学や国公立試験研究機関等の独創的研究成果のうち実用化が望まれる技術についての研究課題を募集し、大学等の研究者、事業化を推進する企業および科学技術振興機構が雇用する研究員等が共同で、実用化に向けた試験研究を実施するもの(JSTホームページより)。今年度は、171件の応募があり、26件が採択された。

■研究課題名   : 注射に代わる経鼻投与デバイスを用いた糖尿病と肥満に対する
              ペプチド医薬品の開発
■代表研究者  : 中里 雅光 教授(医学部内科学講座神経呼吸内分泌代謝学分野)
■共同研究企業 : 第一アスビオファーマ(株)、エス・ピー・ジーテクノ(株)
■研究期間    : 平成19年度〜21年度

【研究概要】

生体内には生理活性を有する小型の蛋白質ペプチドが数多く存在する。これらの中にはすでに治療薬として使われているものもあるが、そのほとんどは経口的に 摂取されると活性を失うため、注射によって投与する必要がある。ペプチド製剤を、患者に苦痛の無い方法で投与できる製剤化技術と投与デバイスの開発が望ま れている。Glucagon-like peptide(GLP)-1は、膵β細胞からのインスリン分泌を増強させるペプチドで、低血糖を来たさない新たな糖尿病治療薬として期待されている。遺 伝子組換え型ヒトGLP-1経鼻製剤の実用化を手がかりに、効率的で安全なペプチド製剤の経鼻製剤化技術と経鼻投与デバイスの開発を試みる。
宮崎大学医学部とヒポクラテス像
宮崎大学医学部とヒポクラテス像

* University of Miyazaki 2007.3 No.41