MENU

事業概要

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)は、平成27年度から、大学が地方公共団体や企業等と協働して学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに、その地域が求める人材を養成する教育カリキュラムを実施することで、地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的としています。

みやざきCOC+(プラス)事業とは

平成26年度の5大学・高専の新卒者の県内就職率は33.3%と低い状況です。また若者の大都市圏への人口流出が著しく、それが企業の流出・衰退を招き、さらなる人口流出につながるといった負のスパイラルに陥っている現状があります。この負のスパイラルを脱して地域を活性化するためには、地域産業の競争力強化及び新たな成長産業の振興を図り、就業の場を創出していくとともに、大学・高専が連携して、それぞれの産業・分野が求めるみやざき産業地域志向人材を育成することが必要となっています。

そこで、みやざきCOC+事業では、宮崎県の7大学・高専(宮崎大学、宮崎県立看護大学、宮崎公立大学、九州保健福祉大学、南九州大学、南九州短期大学、都城工業高等専門学校)が宮崎県と連携するとともに、経済団体等と協働し、成長企業の経営理念や成長ノウハウを大学の「知」で産業ごとに見える化して「地域ニーズを捉えた産業人材」を養成します。そのために、以下の取組を行います。

①ICTを活用した「宮崎授業配信システム」を整備し、「食品」、「ICT」、「医療・福祉」、「エネルギー・ものづくり」、「国際・観光」、「公務員・教員」、「起業」の7つの分野からなる「宮崎産業人材育成教育プログラム」を構築しました。規定の単位を修得した学生には「みやざきCOC+産業人材認定証」を授与し、毎年250名の産業人材を育成します。

②COC+推進コーディネーターが中心となって、地域や企業のニーズに合った教育プログラムの開発、企業や自治体からの県内就労課題の掘り起こしと解決策の実施、学生の県内就職/キャリア意識調査や県内就職支援を行い、7大学・高専の卒業生の宮崎県内就職率を5年間で10%アップさせることを目指しています。

COC+(プラス)事業の目的

宮崎大学、宮崎県立看護大学、宮崎公立大学、九州保健福祉大学、
南九州大学、南九州短期大学、都城工業高等専門学校

宮崎県や経済団体等と連携・協働し、成長企業の経営理念や成長ノウハウを産業ごとに
見える化し、「地域ニーズを捉えた産業人材」を育成します。

下矢印

「地域の産業を知り、複眼的視点から地域課題を捉える」
みやざき産業人材の育成を図ります

COC+(プラス)事業の目標

学生に多くの情報提供をし、企業理解の機会を多く創ることで

①宮崎県内への就職率を10%増大させます
②県内新卒者の離職率を35%まで減少させます

インターネット配信する教育システム(宮崎授業配信システム)

宮崎授業配信システムとは、授業コンテンツを電子化・画像化してインターネットで配信し、受講生がいつでもどこでも受講できる教育システムのことです。

これまで大学間で各大学に特徴的な授業科目を相互に受講して、単位を相互認定できるようにしてきました。しかし、各大学のキャンパスが離れていること、各大学の時間割の関係から遠隔授業も難しい等の課題がありました。そこで、COC+事業では、5大学・高専が地域志向共通科目(地域キャリアデザイン、地域産業入門)及び産業ユニット毎に授業コンテンツを電子化・画像化し、これを受講生にインターネット配信することで、受講生がスマートフォンやパソコンを使って、いつでもどこでも受講できる教育システムを構築してみやざき産業人材を育成します。

COC+大学・高専 代表者メッセージ

宮崎大学

学長 池ノ上 克

学長 池ノ上 克

※みやざきCOC+(プラス)推進協議会 会長
宮崎大学は平成28年4月から教育学部、医学部、工学部、農学部、および地域資源創成学部の5学部で新たに出発します。大学は今、機能別分化と個性化が求められており、宮崎大学は「世界を視野に、地域から始めよう」をスローガンに掲げ宮崎大学らしさを追求しています。

現在、宮崎県は産業振興、雇用創出、雇用環境の改善において課題を抱えています。宮崎大学はCOC+(プラス)事業において、宮崎の地に残り、頑張っていける人の教育を目標とし、学生の地域定着にむけた取り組みを積極的に強化していきます。

宮崎県立看護大学

平野 かよ子

学長 平野 かよ子

宮崎県立看護大学は、人々の健康と福祉の向上に貢献できる看護職者の育成を使命としています。本県は全国よりも5年早い高齢化の進行、医療資源の偏在が見られます。県民が、高齢になっても住み慣れた地域で、安心・安全な暮らしを行うためには、保健・医療・福祉の関係者との連携を深め、地域包括ケアを推進する力を持つ看護師の育成と県内定着が重要です。

COC+(プラス)事業として、医療・福祉ユニットのカリキュラム構築及び同窓会との連携事業や県内就職・定着事業等を実施し、地域志向の看護職者育成・定着支援に取り組んでいきます。

宮崎公立大学

学長 有馬 晋作

学長 有馬 晋作

宮崎公立大学は、人文学部国際文化学科の1学部1学科制で、国際的な視野を持つ人間性豊かな人材を育成する大学です。英語や東アジア言語などの外国語教育とともに、質の高い教育を提供するリベラルアーツ教育を行うことで、世界や地域で活躍できる「教養あるグローバル人材」を輩出しています。

本学は、設立団体である宮崎市が進める地方創生の動きにも積極的に関わっていますが、地元宮崎の関係機関・団体と協働で進めるCOC+(プラス)事業にも積極的に取り組み、これからの宮崎の発展の大きな原動力となるように、多様で幅広い人材育成を目指していきます。

九州保健福祉大学

学長 迫田 隅男

学長 高崎 眞弓

九州保健福祉大学は、平成11年に延岡市との公私協力方式により誕生した地域密着型の総合大学です。教育・研究を通じて地域の保健・医療・福祉の向上に貢献できる大学を目指すとともに、地域社会の生涯学習の拠点の役割も担っています。

また、「東九州メディカルバレー構想」、「延岡市メディカルタウン構想」においては「医工連携」により産業振興にも取り組んでいます。COC+(プラス)事業においては、県北唯一の高等教育機関として、県内高等教育機関、産業界、自治体と協力し、みやざきに活力を与える「地方創生」人材を養成します。

南九州大学

学長 寺原典彦

学長 寺原 典彦

南九州大学は「環境と生命の調和と持続可能な発展を踏まえた「食・緑・人」に関する専門分野において、社会に貢献できる人材を育成する」という建学の精神の下に、それぞれの専門分野の実学的教育研究活動を通して専門職業人を育成・輩出し、地域の発展に寄与することを目指しております。そのため,自然環境と生命の調和にやさしい人間性・社会性を持つ人材に育つという気風が根付いており、専門分野の職業や教職などへの就職が多い点が特徴です。

COC+(プラス)事業へ積極的に取組み、学生に宮崎の魅力を理解してもらい、宮崎県内に就職して宮崎の将来を担う学生を育成してまいります。

南九州短期大学

学長 土田 博

学長 土田 博

南九州短期大学は、「地域社会に貢献しうる有為な人材の養成」を建学の精神の一つとし、コミュニケーション能力を備えた社会的に有為な人材の養成を目標として教育を実践しております。良識ある社会人養成のための教養教育と多くの資格取得にみられる専門教育がバランスよく開設されている点が特徴と言え、毎年高い就職内定率を維持しています。

本学入学生の90%は地元宮崎県出身であり、卒業生の80%を超える学生が地元宮崎で活躍しています。COC+(プラス)事業への取組を通じて、なお一層宮崎を知り、学び、将来の宮崎を担う人材を育成してまいります。

都城工業高等専門学校

学校長 岩佐 健司

学校長 岩佐 健司

都城高専は、国立の高等教育機関の一つです。教員は、博士の学位を持つ現役の研究者でもあり、研究者が中学卒業後の15歳から早期に実験・実習を基に理論や技術を教授し、5年間で大学卒相当の知識と技術を習得します。さらに、卒業後2年間、専攻科に進学して学士の資格も得ることができます。教育研究の施設設備も整い、技術者・研究者を目指す若人には何よりの学校です。

企業における評価は高く、求人倍率も20倍前後です。より高度な教育を望む学生には大学や大学院への進学の道もあり、その割合は半数近くになります。各種クラブ活動をはじめ、ロボコン、プロコンやデザコン等の創造的活動も活発です。COC+(プラス)の事業では、学生の地域貢献活動並びに県内就職の支援を強化していきます。