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国際学会派遣

2011/03/18

国際学会派遣助成 平成22年度 稲田 真理さん

平成22年度国際学会派遣事業採択者レポート


助成事業「女性研究者支援のための国際学会派遣」の採択者よりお話をうかがいましたのでご紹介いたします。

農学研究科 水産科学専攻 修士2年 稲田 真理さん

国際学会の学会名(大会名)と開催地・開催期間は?


1)大会名 6th International Symposium on Aquatic Animal Health(水生動物の健康に関する国際学会)
  開催地 Tampa, Florida, USA (タンパ フロリダ アメリカ合衆国)
  開催期間 2010.9.5 〜2010.9.9

2)大会名 Plant and Animal Genome XIX Conference(水生動物の健康に関する国際学会)
  開催地 San Diego, California, USA (サンディエゴ カリフォルニア アメリカ合衆国)
  開催期間 2011年1月15日〜19日


どういう内容の学会だったのですか?


1)6th International Symposium on Aquatic Animal Healthは、水生動物の細菌学や免疫学、ウイルス学、寄生虫学、疾病の診断法等、水生動物の健康に関する様々な情報を交換することを目的とした国際学会です。本大会には24カ国の大学や研究機関に所属する研究者や学生、約300名が参加しました。
2)Plant and Animal Genome XIX Conferenceは、毎年アメリカ合衆国のカリホルニア州サンディエゴで開催される、様々な動植物のゲノムに関する学会です。今年は口頭発表が約600題、ポスター発表が約900題であり、大変多くの研究者や学生が参加しました。

国際学会派遣公募の制度について感想をお願いします。


タンパの学会では口頭発表1題、ポスター発表1題、サンディエゴの学会では2題のポスター発表を行ない、研究者の方々と様々な意見交換をさせて頂きました。学会に参加して海外の研究者と交流する中で、英語を聴き取る力、話す力の重要さを実感しました。また、これらの国際学会において今後の研究に役立つ最新の知見を得ることができ、大変満足しています。
このような有意義な体験をさせて頂く機会を与えて下さり、国際学会派遣制度を支援して下さった先生方や、清花Athenaサポート室の方々にとても感謝しています。
本当にありがとうございました。
(↑口頭発表の風景です。)学会は、タンパ空港近くの大きなホテルで開催されました。

(↑口頭発表の風景です。)学会は、タンパ空港近くの大きなホテルで開催されました。

(↑ポスター発表の風景です。)

(↑ポスター発表の風景です。)

(↑昼食の買出しでスーパーマーケットへ。)アメリカはジュースだけでなく野菜もラージサイズでした!

(↑昼食の買出しでスーパーマーケットへ。)アメリカはジュースだけでなく野菜もラージサイズでした!

(↑タンパにて。)ホテルからの眺めです。

(↑タンパにて。)ホテルからの眺めです。

(↑夕食の買出しでサンディエゴの街へ。)

(↑夕食の買出しでサンディエゴの街へ。)

(↑PM5:00頃、帰り道にて。)サンディエゴの日暮れは意外と早いようです。

(↑PM5:00頃、帰り道にて。)サンディエゴの日暮れは意外と早いようです。