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女性研究者紹介 詳細

2010/04/06

医学部病理学講座腫瘍・再生病態学分野 川口 真紀子さん

兵庫県姫路市出身で、修士課程修了後、神戸の病院で働いていました。
その後、大学の助手をしていましたが、研究に没頭する時間を作りたくて博士課程に入学しました。
やっぱり研究はおもしろいので、ずっと続けていきたいと思っているところです。ストレスがたまったらスカッシュで発散させています。

どのような研究をしているの?


私たちの研究室では、HAI-1とよばれる細胞膜結合型セリンプロテアーゼインヒビターの生理活性について研究を行なっています。
特に、HAI-1とその標的プロテアーゼについて、ノックアウトマウスや培養細胞を用いて病態との関連を研究しています。
現在、HAI-1のコンディショナルノックアウトマウスを作製し、HAI-1の生体における機能解析を試みています。
興味のある方は是非、研究室のHP (http://www.miyazaki-med.ac.jp/patho2/index.html)をのぞいてみてください。

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やりたいことをやって、人生を思いっきり楽しみたいと思います。

メンバー紹介

片岡寛章教授、田中弘之助教、福島剛助教のもと、医員1名、大学院生(博士課程)7名、研究生(留学生)1名、事務職員1名、技術補佐員1名の14名で協力しあって日々基礎研究と病理診断に励んでいます。