バングラデシュ、ジョソール県マルワ村。
宮崎大学により設置された、井戸水のヒ素を中心とした浄化装置(GSF)の前で、村の子供たちと調査団。
2010/06/08
産学連携センター機器分析支援部門 田辺 公子 先生
鹿児島大学文理学部卒業
宮崎大学工学部技官、教務職員、助手を経て機器分析センター講師(当時)となる。
宮崎大学大学院工学研究科博士後期課程修了(システム工学専攻)
主に水質分析に関わる研究を行っている。きっかけは、学内外からの水に関する問い合わせや、分析依頼および共同研究の申し入れがあったことなど。それと環境問題を研究テーマにしたかった。
1.ガンジス川流域における地下水ヒ素汚染地域の汚染機構の解明
2.県内休廃止鉱山からの廃水処理およびその処理沈殿物の有効利用
3.物理的処理を施した水の活性化の研究
近年、女性研究者の環境はかなり改善されてきていると思うが、まだまだ男性優位であることに変わりはない。与えられた環境での中で、自分を見失わずに研究体制をととのえることが大切だと思う。
また、幅広い人的ネットワークの構築が必要であると思う。私はそのお陰で、多くの人々に助けられている。
宮崎大学工学部技官、教務職員、助手を経て機器分析センター講師(当時)となる。
宮崎大学大学院工学研究科博士後期課程修了(システム工学専攻)
研究内容について教えてください。
主に水質分析に関わる研究を行っている。きっかけは、学内外からの水に関する問い合わせや、分析依頼および共同研究の申し入れがあったことなど。それと環境問題を研究テーマにしたかった。
1.ガンジス川流域における地下水ヒ素汚染地域の汚染機構の解明
2.県内休廃止鉱山からの廃水処理およびその処理沈殿物の有効利用
3.物理的処理を施した水の活性化の研究
これから研究者を目指す女性へメッセージをお願いします。
近年、女性研究者の環境はかなり改善されてきていると思うが、まだまだ男性優位であることに変わりはない。与えられた環境での中で、自分を見失わずに研究体制をととのえることが大切だと思う。
また、幅広い人的ネットワークの構築が必要であると思う。私はそのお陰で、多くの人々に助けられている。