宮崎には「わたし」を大切にできる大学があります

大学院生の研究紹介

2010/04/07

vol.10 長谷場 由久子さん

【研究室】
教育学研究科専門職学位課程 教職実践開発専攻  教科領域教育実践開発コース 音楽
【プロフィール】
2009年3月 鹿児島大学 教育学部音楽専修 卒業
2009年4月 宮崎大学 教育学研究科教職実践開発専攻教科領域教育実践開発コース 入学
宮崎県出身です。卒業を機に、故郷宮崎のの先生になりたいと思い教職大学院にきました。

どのようなことを学んでいるのですか?


昨年から開設された"教職大学院"にお世話になっています。"教職大学院"はまだまだ知られていないのが現状かもしれません。一言でその魅力をいえば、「実践の中で理論を学んでいける」と言うことだと思います。大学院ですが、教育実習もあります。また課題研究と言って、自分なら音楽科教育の分野についての研究も進めていきます。実際授業ではロールプレイや討論を行って現代の教育問題や理論を学んでいくだけではなく、現役の先生方も交えて現場のお話を聞いたり、現場の状況をふまえながら勉強していくことができます。

教職大学院とは?


学校教育に関する高度の学識及び実践力・応用力を備えた新人教員やミドルリーダー(中堅教員)及びスクールリーダー(中核的中堅教員)を育成するために平成20年4月につくられた大学院です。一般の大学院と異なり、学部卒業生に加えて現職教員、社会的経験のある人が対象となっており、宮崎大学には4つのコースがあります。

最近はまっていることなどがありますか?


今まで車の免許を取っていなかったので、今は大学院に通いながら車の免許を取ろうとしています。
また、オペラの活動にも参加させていただいたりして、一音楽家としてももっと勉強をしていきたいですし、他にもいろいろな音楽活動を行ったりして音楽的な活動は大学院と並行してこれからも続けていきたいと思っています。

これから研究者を目指す女性へメッセージ

教員を考えていらっしゃる女性学部生の皆さんへ。
現役の先生方とともに学び、実践を通して能力をつけることのできる"教職大学院"はとても魅力的ではないかと思います。
大学院でじっくり自分の強み(アピールポイント)を見つけてみませんか?