宮崎には「わたし」を大切にできる大学があります

大学院生の研究紹介

2010/07/09

Vol.17 荒武 亜紀 さん

【研究室】
医科学看護学研究科 
【プロフィール】
1997年4月 国立小児病院 勤務
2002年3月 国立成育医療センター 勤務
2009年4月 独立行政法人国立病院機構都城病院 勤務
2010年3月 独立行政法人国立病院機構都城病院 辞職
2010年度 看護学専攻 実践看護学 母子健康看護学 入学

宮崎育ちですが十数年東京で小児の看護師としてはたらき宮崎にもどってきて1年がたちました。

研究について教えてください


小児の看護師として多発奇形や先天性心疾患の子どもの看護を中心に働いていました。その中で、発達を捉えながらケアを提供することや子どもの在宅生活にむけて家族と関わっていくことに悩んだり難しさを感じていました。もっと子どもとご家族の気持ちや希望を捉えながらケアができるようになりたいと思い、母子健康看護学の小児看護領域に入学しました。
現在は講義や専門書を読みご指導をいただきながら自分の考えや物事の捉え方を学んでいるところです。研究のテーマは、先天性心疾患の子どもの在宅への移行と在宅での生活のQOLを維持していくための研究を行い、さらに実践につなげていきたいと考えています。

 

プライベートや研究、またはその両立について何かありましたらお願いします。


宮崎に戻ってきてから最近はスピリチュアルスポット巡りをしています。宮崎の江田神社・禊池は自然の空気感を強く感じられ、禊ができた感じがしました。しかし、残念ながら高千穂には行ったことがないため早く行って大きなパワーを感じてみたいと思っています。


これからの目標を教えてください。


宮崎の子どもたちの小児看護の発展のために今までの小児看護の経験と現在大学院で学んでいることが実践でき、そして子どもと家族が安心して在宅生活ができるように支援していきたいです。