宮崎には「わたし」を大切にできる大学があります

研究補助者

人獣共通感染症教育プロジェクト・上村涼子先生

Q.補助者雇用制度を利用する前の状況について教えてください。

A. 平成20年に人獣共通感染症教育プロジェクトの専任教員として本学に来て、学生教育の質の向上に関する仕事を行う傍ら、新たに自分の研究を立ち上げ、軌道に乗せるために、毎晩遅くまで実験を行っており、家事・育児を行う時間が十分に取れないことで、家族に負担をかけていました。また、休日も深夜・早朝などに実験を行い、平日できない分の家事・育児を行うなどして十分な休息・睡眠が取れなかったためか、不眠などの体調面での不調をきたすことが出てきていました。補助者雇用については、補助者への技術指導面など不安な要素もありましたが、家庭で過ごす時間を増やすことが可能ならばと思い、申請を行いました。

Q.この制度を通じて、補助者を雇用した後は、どのように変化しましたか?

A. 平成20年末に補助者雇用認定を頂き、1年が過ぎました。補助者の方には、主だった実験手技のほとんどを身につけて頂き、安心して作業を任せることができています。実験の準備・片付けを分担して行えるなど、限られた時間を有効に活用でき、帰宅時間を早めることができるようになりました。このころ家庭の事情で、子供の幼稚園への送迎を含め、家事・育児の負担が増えたのですが、補助者はもちろん、仕事上関係の深い先生方、Athenaサポート室や地域の援助等のおかげで乗り切ることができました。この制度は本当にありがたく、今後は成果面で事業への恩返しができればいいと思っています。

Q.制度についての感想をお願いします。

A. 本事業が来年度で終了しますが、補助者雇用制度の継続を切望すると同時に、ぜひ育児中の男性教員への拡充も検討して頂けると大変嬉しく存じます。