H29年3月7日 <社会貢献> 平成28年度公募型卒業研究 「春作トウモロコシ、ミレット類および耐暑性イタリアンライグラスによる年間3作4回収穫体系における収量性」


平成28年度公募型卒業研究

「春作トウモロコシ、ミレット類および耐暑性イタリアンライグラスによる年間3作4回収穫体系における収量性」

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

平成28年度公募型卒業研究(※)テーマとして、農学研究科1年 Li Bo Kun(リ ボ クン)さんが「春作トウモロコシ、ミレット類および耐暑性イタリアンライグラスによる年間3作4回収穫体系における収量性」について研究を行いました。

(※公募型卒業研究についてはこちらから ↓

 平成28年度公募型卒業研究テーマ成果発表会(別ページリンク))

宮崎県は粗飼料自給率100%を目指しています。そのためには、早期水稲収穫後の未利用水田を活用して粗飼料を栽培することが必要です。

今回の研究ではその事前調査ということで、トウモロコシやいくつかの品種の青刈作物の生産とその収穫量、家畜に与えた際の消化性などについて調査、研究が行われました。

宮崎大学内の圃場と、宮崎県小林市の実証圃場、2か所で実験を行いそれぞれの成長程度、収穫量、それらの消化性について比較しました。

約1年間の調査の結果、調査を行ったミレット類では早期水稲収穫後の栽培時期においても、消化性の高い短期青刈飼料作物として栽培できることが明らかになりました。

また、耐暑性イタリアンライグラス新規育成品種においては、従来より1か月早く晩夏に種をまくことができ、その後2回の収穫が可能ということが判明し、台風などの時期を避けながら、高い収穫量を期待できる高品質な生産が宮崎で可能であるということが推察されました。

このように地域との連携した研究が継続されることで、少しでも地域の活性化に繋がればと期待しております。