H29年12月18日 <社会貢献> 平成29年度公募型卒業研究「ゴマの初期生育増強技術の開発」


平成29年度公募型卒業研究

「ゴマの初期生育増強技術の開発」

  

平成29年度の公募型卒業研究として、作物学研究室の中島皐耀さん大学院1年生が取り組まれている「ゴマの初期育成増強技術の開発」の研究についてご紹介いたします。これは今年度よりスタートされたもので、宮崎で生産されているゴマの高付加価値化を目的とした研究になります。

具体的には、下記3点が大きな研究目的となります。

①ゴマの初期成長を促進させる

②病気、寒さに強いゴマを生産する

③若葉に含まれる健康機能性物質(アクテオシド、葉酸など)が多く含まれるゴマを生産する

このようなゴマを生産するために、まずは初期育成の段階でどのような分子生物的なメカニズムにより植物が成長しているのかを解明する研究を行っております。白ごまと黒ごまを使って研究されているそうですが、それぞれ発芽したタイミングで遺伝子を調査し、その後様々な刺激を加え、それらの反応を観るそうです。

この地道な研究の積み重ねが、ゴマ生産量の増加や、ゴマの高付加価値を付けていくのだと感じました。この研究は今年度だけで終わるのではなく、今後も継続されていく予定とのことです。

今年度末には、公募型卒業研究の発表会も予定されておりますので、その時期にも改めてご紹介させて頂きたいと思います。