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本学農学部の稲葉丈人准教授らが植物細胞における葉緑体から核への信号伝達機構の一端を解明しました

学術情報 2017年01月10日掲載

本学農学部植物生産環境科学科の稲葉丈人准教授と農研機構・野菜花き研究部門の研究グループは、植物細胞における葉緑体から核への信号伝達に「ユビキチン-プロテアソーム経路」と呼ばれるタンパク質分解経路が関与していることを突き止めました。植物細胞内の光合成装置である葉緑体の機能は主に核に支配されていますが、葉緑体自身も自己の機能を最適化するために核に積極的に信号を送って核遺伝子の発現を調節していると考えられています。本研究では、損傷を受けた葉緑体が自己最適化するために、ユビキチン-プロテアソーム経路を利用して核に信号を送っていることを明らかにしました。研究の主たる部分は、農学部植物生産環境科学科(学科HP・植物生理学)および応用生物科学科(学科HP・生体分子機能化学)の学生らが卒業論文・修士論文研究で行ったものであり、研究成果は国際的な植物科学雑誌「Plant Physiology*1」の1月号に掲載されました。論文(英文)は以下のサイトからご覧いただけます。

http://www.plantphysiol.org/content/173/1/524.full

 

*1 1926年創刊。American Society of Plant Biologistsが発行する、世界で最も被引用回数が多い植物科学雑誌。雑誌HPによると、5-year Impact Factorは8.03(2014年)。

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