宮崎大学
ニュースリリース

中学生向け「グローバルキャンプ in かどがわ」を実施

2019年08月28日 掲載

令和元年8月20日(火)から21日(水)、宮崎大学は門川町教育委員会と連携して、中学生を対象とした「グローバルキャンプ in かどがわ」を開催し、約25名(中学生10名、宮崎大学外国人留学生5名を含む)の関係者が参加した。

本事業は、平成29年6月5日(月)に本学と門川町が包括連携協定を締結したことを契機に実施する連携事業の一つとして、本学に在籍する外国人留学生の協力を得ながら、地域の国際化やグローバル社会で活躍できる若い世代の育成を目的として実施された。

初日は、参加した外国人留学生5名(インドネシア、マダガスカル、ザンビア、ミャンマー2名)や、門川町教育委員会に所属するアメリカ出身のALT 2名を含む関係者から多言語での自己紹介が行われた後、各グループに分かれてコミュニケーションセッションを実施して相互理解を深めた。その後、庵川漁港内でSUP(スタンドアップパドルボード)などを体験し、夜は留学生と同じ部屋で宿泊した。

20190820_01_01.jpg挨拶をする椿原門川町教育総務課長

20190820_01_02.jpg伊藤准教授によるオリエンテーション

20190820_01_03.jpg留学生とのコミュニケーションタイム

20190820_01_04.jpg留学生と触れ合う中学生

20190820_01_05.jpgSUP体験をする参加者

2日目は、体育館においてフットサル大会を実施するなど、各種アクティビティーを通じて地元に残る豊かな自然を体感するとともに、中学生は留学生との交流を深めていた。

20190820_01_06.jpg集合写真(自然体験終了後撮影)

本学では、県や市町村教育委員会などとの連携を深め、中高生の人材育成に貢献するとともに、地域の国際化を強力に推進していくこととしている。また、今後も門川町への留学生の派遣や交流を継続し、中学生からの国際感覚の醸成を支援していくこととしている。

本学と門川町が令和元年度に実施する連携事業は以下のとおり。
① 門川町におけるカンムリウミスズメの象徴種的価値を見いだすための生態・行動研究プロジェクト
 (主担当:農学部 坂本信介 講師)
② 門川町の魚類多様性から見た魅力発掘と地産地消プロジェクト(主担当:農学部 村瀬敦宣 助教)
③ かどがわグローバルキャンプ(主担当:国際連携センター 伊藤健一 准教授)
④ フィンガーライムの産地化に向けた取り組みとオリジナル品種の育成
 (主担当:農学部 國武久登 教授)

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