ニュースリリース
2016年07月29日 掲載
平成28年6月14日から7月5日の日程で、JICA(国際協力機構)課題別研修「妊産婦の健康改善(C)」コースを医学部看護学科を中心に実施し、フィジー、ガイアナ、ハイチ、インドネシア、マケドニア、モロッコ、セイシェルの7ヶ国から計10名の医療従事者が参加した。
研修初日となった6月14日は、研修生10名が池ノ上克学長、伊丹利明副学長(国際担当)を表敬訪問した。研修生は研修期間中、医学部や附属病院、県内の医療機関等で宮崎県における周産期医療システム、日本の保健・医療システムや母子保健の歴史を学んだ。
修了式では、参加者から「本研修を通じて学んだ知識や技術を母国に還元し、妊産婦の健康改善や乳幼児死亡率の減少等、状況改善に役立てたい。」との感想が述べられた。
本学医学部看護学科では、母子保健に関する研修を平成19年から継続して実施しており(JICA課題別研修「中東地域女性の健康支援を含む母子保健方策」「リプロダクティブヘルスのための行政強化とコミュニティー連携」)、28ヶ国62名(平成19-28:10年間)の研修生を受入れている。
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