宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大学が支援する「バングラデシュICT人材育成プログラム」第1期生の修了式を開催

2018年04月11日 掲載

20180411_03_01.jpg↑復習の時間にクラスメートと一緒に学ぶ様子①

平成30年3月4日(日)、バングラデシュの首都ダッカで、ICT人材育成のためのB-JET (Bangladesh-Japan ICT Engineers Training) プログラムにおける3ヶ月の研修期間が終了し、ジュナイド・アハメド・パラクICT国務大臣出席の下、第1期生の修了式が開催された。

B-JETプログラムは、国際協力機構 (JICA) が政府開発援助 (ODA) の技術支援の一環として、バングラデシュ・コンピュータ評議会 (Bangladesh Computer Council; BCC) との協働で、昨年11月に首都ダッカで開始された。宮崎大学は日本語教師3名を派遣し、プログラムの運営に協力している。第1期生として入校した20名全員が3ヶ月の研修を無事終了し、この日、国務大臣から修了証が授与された。13名の日本での就職が既に決まっており、うち9名は、4月から宮崎大学で短期留学生として日本語を学習しつつ、宮崎市内の企業でインターンシップを経験する。残りの7名も日本企業への就職を目指し、現在就職活動中である。

20180411_03_04.jpg↑復習の時間にクラスメートと一緒に学ぶ様子②

プログラムでは、ICT(情報通信技術)技術者の育成を目的とし、本学から派遣された教師らによる日本語教育のほか、日本のICT技術の国家試験である情報処理技術者資格試験 (ITEE) に沿った知識や技術の教育を行っており、今後3年間で計300人の技術者を育成する。これによってICTによる途上国の雇用拡大を支援するとともに、バングラデシュに拠点を持つソフトウェア開発企業Bangladesh Japan Information Technology (BJIT Limited) や宮崎市なども協力し、高度人材不足に悩む日本企業への技術者供給やICT産業による地方創生も視野に入れている。

パラクICT大臣は「バングラデシュは人口の65%以上が労働世代という巨大な人口ボーナス期であるのに対し、世界第3位の経済大国である日本は人材不足に直面している」と述べ、情報技術及び情報技術応用サービス (ITES) を専門とするエンジニアや企業が、バングラデシュの輸出市場を拡大する絶好の機会としてこれを活用するよう呼びかけた。

20180411_03_02.jpg↑修了生代表スピーチ

修了生2名によるスピーチでは、「3ヶ月の研修は語学やICTの知識や技術だけでなく、時間厳守、タイムマネージメント、チームワークなど、これまでとは異なる価値観の学びがあった」と述べ、「研修の機会に恵まれたことに感謝しつつ、バングラデシュと日本の架け橋となる働きをしたい」と、渡日後の抱負についても語った。

20180411_03_03.jpg↑修了式の記念写真

平成30年3月5日(月)より第2期の研修が開始され、4,700名を超える応募者の中から選抜された40名が参加している。修了生の日本での活躍とともに、今後より一層のプログラムの拡充が期待される。

▼「日本市場向けバングラデシュITエンジニア育成プログラム」HPはこちら
https://www.jica.go.jp/bangladesh/bangland/b-jet_chihosousei.html

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