宮崎大学
研究活動

重点領域研究プロジェクト

宮崎大学は、現代社会が直面する医学、農学、工学、人文社会科学等の分野の諸問題に取り組み、独創的、萌芽的、学際的あるいは融合的研究によって得られた成果を基盤に、人類・社会の持続的発展に寄与することを研究目標として掲げており、その研究目標を達成するために、生命科学を基盤とし、環境・食・エネルギーを加えた4つ分野を本学の重点研究分野とし研究を推進しています。
第3期中期目標期間においては、「生命科学分野」及び「環境保全、再生可能エネルギー、食の科学分野」における重点領域研究プロジェクトとしてそれぞれ20テーマを選定し、異分野融合研究を軸に、地域の特質を活かした研究を戦略的に推進しています。

重点領域研究プロジェクト

生命科学分野重点領域研究プロジェクト 環境保全、再生可能エネルギー、食の科学分野重点領域研究プロジェクト
学部等名 研究テーマ 学部等名 研究テーマ
医学獣医学総合研究科 生活習慣病の発症機構の解明と診断・治療応用に向けた基礎的研究 農学工学総合研究科 防災・減災研究とその実践
宿主微生物複合系の恒常性に関する研究 農⼯連携による地域資源を原料とした経口キャリヤの開発
HTLV-1感染からHTLV-1感染付随疾患、成人T細胞白血病(ATL)発症に至る発症機構の解明並びに革新的な診断・治療法の開発に関する研究 和食を科学する:地域伝統食材の発掘と利活用
疾患病態解析と画像イメージングへの展開に関する研究 宮崎県に特徴的な再生可能資源を活用した資源循環型アグリシステムの構築
生理活性ペプチドのトランスレーショナルリサーチ:Bench to Bedside and Molecules to Mark 農畜産の「見える化」技術の構築とその応用
人獣共通感染症制御に向けた基盤研究 画像技術やゲノム解析技術を活用した地域産業の活性化
ストレスと生殖に関する研究 廃棄物の再生利用と土壌・地下水等に含まれる重金属等の分離・除去による環境保全に関する研究
循環器疾患の克服を目指した病態整理の解明とその制御に関する研究 健全な水循環系の構築と安全な水資源の確保
医学部 魚類を用いた疾患モデルの開発および創薬に関する研究 工学部 ゼロエミッション水素生産プラットフォーム形成および集光太陽熱利用のためのエネルギー高度利用技術開発
非感染性慢性炎症性疾患の発症・増悪機構の解明ならびに革新的な診断・治療法の開発に関する研究 高感度・高分解能放射線測定技術と非線形シミュレーションの融合による新しい食・環境評価システム構築に向けた萌芽的研究
自殺率減少のための、うつ病に関する生物学的研究 新規光触媒、新規燃料電池および水素系二次電池用高機能材料の開発
がん細胞特性とがん細胞周囲微小環境に着目した固形がんの新たな診断・治療戦略に関する研究 交通ネットワーク途絶に対する脆弱性低減のための計画論の策定
臨床研究に活用可能な電子カルテ情報の質向上に関する研究 農学部 地域の特性を活かした革新的水産養殖技術の開発に関する研究
新規蛍光・光感受性物質を用いた生体構造・機能「光」イメージング解析 食品機能性を軸とした新規食品の開発と大学発ベンチャー企業による産業創造
健診データとレセプトデータを利用し、地域疫学調査を加味した地域コホートの構築 地域に軸足を置いた植物生産に関する基礎的・応用的研究
宮崎県のpopulation-based研究における周産期脳障害の原因の解明と治療法、予防戦略に関する研究 森林における生態系サービス発揮機構の解明および生態系サービスを活用した持続可能な森林管理手法の開発
宮崎発ペプチド発見 教育学部・地域資源創成学部 宮崎の多様な色素資源を用いる科学教育支援教材の開発
農学部(獣医) 学部横断的細胞ベジクル研究拠点形成 地方創成型実践的海洋教育の授業カリキュラム開発
牛の周産期疾患の診断治療プロトコールおよび予防ストラテジーの確立 地域資源の創出・活用に関する総合的研究
学部融合型(医工) ロコモ予防およびスポーツ推進による産官学地域連携健康増進プロジェクト 学部融合型(医工) バリアフリー社会実現のための生活支援技術の開発 -「日本一障がい者・高齢者がいきいき生活できる宮崎」を目指して-

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