おしらせ

平成21年度宮崎大学工学部テクノフェスタは宮崎県および隣県より約130名の高校生の皆様の参加があり、ご好評の内に終了しました。どうもありがとうございました。平成22年度も秋に実施する予定です。


実施内容の紹介(平成21年度)

平成21年度のテクノフェスタは11月22日に実施しました。以下に実施風景を紹介します。(各学科の紹介文は募集当時のものです。)

開会式・閉会式

 
 
 
 
 
  材料物理工学科
【講義】 光と原子
物質は1億分の1cm位の大きさの原子で作られています。原子のスケールでは、日常の法則が成り立たなくなります。極微の世界の量子論的世界観や原子による光の放射・吸収などについて説明します。
【実験】 偏光板を用いた工作と分光実験
ある方向に振動する光の成分だけを通す板を偏光板といいます。偏光板を使った工作と、水素原子から出る光の波長を測定してもらいます。

物質環境化学科
【講義】 地球環境化学と環境保全へのアプローチ
地球環境保全を考えるのに化学の知識や視点が必要なことを具体例で説明して理解してもらいます。例えば,なぜ二酸化炭素が地球を温暖化するのかやフロンはなぜオゾンを壊すのかを化学の目で説明します。そして,今,地球環境を守るために化学技術者は何を目指し,何をしているかを解説します。宮崎大学工学部物質環境化学科の研究室で取り組んでいる地域資源を生かす環境への取組として,バイオエタノール生産やオビスギ精油の研究プロジェクトを紹介します。
【実験】 簡単,びっくり,感動の化学めっき
「めっき」は生活用品から最先端のLSIなど電子部品までなくてはならない生産化学技術です。普通は電気を使う電解メッキが行われていましたが,電気を通す金属板のような材料でないと使えませんでした。電気を通さないプラスチックや紙製品にもめっきをできる無電解メッキまたは化学メッキが開発され,現在では金属だけではなくあらゆるものにメッキができるようになりました。電気に代えて化学薬品の作用でめっきする方法を皆さんに体験してもらいます。銅貨を銀貨に,プラスチック模型を金ぴか模型に,感動のめっきを体験しましょう。
 
 
 

電気電子工学科
【講義】 光を使ったものづくり
光が当たると明るくなる。こんな当たり前のことも、科学的に言えば光のエネルギーが伝わって来ているということになります。この光のエネルギーが物質にどのように作用するのか、どんなことに使え、ものづくり(工業技術)など新技術開発とどのように関連するのか等、宮崎大学で行われている様々な取組を紹介します。
【実験】 発電ハーベスタの実験
本来,電気を作る(発電する)ための装置ではなく、他の目的のために作られた装置を利用して、副産物的に発電する実験を行う。各自、電子部品を半田付けして実際に装置を試作し、発電状況を観察する。
 
 
 
  土木環境工学科
【講義・実験】 暮らしを支えるコンクリート
本講義では、ビル・橋・トンネル・道路など、様々な形で私たちの快適な暮らしを支える『コンクリート』について学習します。また、セメント・水・砂・砂利を練り混ぜ、実際にコンクリートを造る体験を通して、この素晴らしい材料をさらに身近に感じてもらえると幸いです。
 
 
 

  機械システム工学科
【講義】 熱エネルギーの有効利用について
熱エネルギーの有効利用に関する大学での講義の概要について解説する.ここでは、エネルギーに関する基本法則の概要を説明し、熱の移動に関することや熱を仕事に変換することについて身近な例を挙げて解説を行う。
【実験】 高速で変化する圧力や温度をはかる
熱エネルギーを有効に利用するためには圧力や温度の計測が欠かせない。ここでは、圧力計および温度計の原理の説明を受けた後、熱電対温度計を製作し実験してもらう.また,高速で変化する圧力や温度も計測してもらう。
 
 
 

  情報システム工学科
【講義】 乱数とモンテカルロ法
モンテカルロ法は、乱数を用いてシミュレーションや数値計算を行う手法で、不確実さを含む現象のシミュレーションや複雑な関数の積分計算に用いられます。ここでは、乱数の性質、乱数を生成するアルゴリズム、モンテカルロ法について、概要を解説します。
【実験】 モンテカルロ法
前半の講義で学習した内容を踏まえて、コンピュータを用いた演習を行います。乱数やモンテカルロ法などに関するプログラムの作成や、結果のグラフ表示などを通じてこれらの数学的な理論の理解を深め、また有効性を確認することを目的とします。なお、特別な予備知識は必要ないように配慮します。
 
 
 


これまでの実施内容

宮崎大学工学部テクノフェスタは,毎年,宮崎県下より 多数の高校生の皆様に参加いただいております. これまでの工学部テクノフェスタにつきましては、以下のリンクからご覧ください。

 2008年  2007年  2006年