第17回 宮崎大学工学部テクノフェスタ(体験入学)

平成27年度は次のとおり工学部テクノフェスタ(体験入学)を実施いたします。

○募集要項

 1.体験入学の内容 : 宮崎大学工学部の講義及び実験を体験する。

 2.開催日時 : 平成27年 11月 15日(日)10:00~15:00

 3.募集対象 : 高校1年生~3年生

 4.募集の締切り : 10月30日(金)17:00

 5.費用 : 無料

 6.開催場所 : 宮崎大学工学部


○参加申込方法

E-mail、Fax 又は 郵送 で、10月30日(金)17:00までにお申し込みください。
なるべく、E-mail での申し込みをお願いします。

  申込用紙のダウンロード PDF MS-WORD MS-EXCEL

  申し込み先
    ・E-mailの場合 : t-festa@cc.miyazaki-u.ac.jp
    ・FAXの場合   : 0985-58-2876
    ・郵送の場合 : 〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
            宮崎大学工学部 体験入学担当 宛
  


 宮崎大学工学部は、環境応用化学科、社会環境システム工学科、環境ロボティクス学科、機械設計システム工学科、電子物理工学科、電気システム工学科、情報システム工学科の7学科で構成されています。

 各学科での実施内容は、以下のとおりです。




◎環境応用化学科(募集人数:30名

【講義】香りの化学

香り(匂い)についての簡単な実験を行った後、アロマセラピーや香りについて講義し、エッセンシャルオイル(精油)に関する研究室での研究について解説します。最後に、研究室で作った精油や市販の精油を使ってオリジナル芳香剤を作成し、お土産として持ち帰ってもらいます。

【実験】ノーベル化学賞の実験体験

2010年のノーベル化学賞はクロスカップリング反応に対して、2名の日本人の科学者が受賞しました。このクロスカップリング反応を実験し、蛍光物質を合成します。見た目で反応の進行が分かるとても楽しい実験です。実験の解説、研究室での研究についての話もします。




◎社会環境システム工学科(募集人数:20名

【講義】水について考えてみよう!

近頃では、世界中で洪水や水不足などの深刻な「水」に係わるニュースが毎日のように報告されています。でも、我が国では、それほど水で困ったことはありません。そこで、地球規模のグローバルな水循環と水資源ならびに地域の水利用システムについて理解を深めましょう。

【実験】水をきれいにしてみよう!

凝集剤という化学薬品を利用して、懸濁粒子同士をくっつけて大きな塊として素早く沈める方法が凝集沈殿法です。懸濁粒子を大きな塊(フロックといいます)にする条件が水をきれいにする秘訣です。この最適条件を実験によって求めてみましょう。




◎環境ロボティクス学科(募集人数:20名

【講義】AR・画像認識技術の基礎

最近、カメラ付きのスマートフォンなども普及し、カメラで撮影された画像に仮想物体を重畳するAR技術や、その中に写っているものが何なのかを類推する画像認識技術も、身近なものとなっています。また、多くのロボットにもカメラが搭載され、物体認識や環境認識に不可欠なものとなっています。本講義では、画像処理技術の基礎事項について、その応用も含めて説明を行います。

【実験】画像処理で遊ぶ

本演習では、日常生活においてスマートフォンなどの電子機器上で当たり前のように利用されている画像について学びます。インターネット上やデジタルカメラなどで取得した画像に対して、グレイスケール化やエッジ検出などの代表的な処理を施すことを通じて、画像データの基本的な仕組みを紹介していきます。




◎機械設計システム工学科(募集人数:30名

【講義】デジタルエンジニアリング(DE)で出来ること

コンピューター技術の発展と解析及び設計ソフトウェアの普及にともなって、製品の設計と動作確認及び性能の評価などのことをコンピューター上で行うことが可能となり、この技術をデジタルエンジニアリング(DE)と言う。本授業ではDEの紹介とそれを用いた機械設計の方法を紹介し、DEソフトの基本的使い方を教授します。

【実験】3Dプリンタを利用したモノづくり

教育用DEソフトウェアを使って、簡単なおもちゃまたはオブジェを作ります。さらに、参加者各自の発想で3Dモデルをデザインし、それを後日3Dプリンタで作成して高校へ送ります。モデルの形状は通常の幾何学形状(円、円弧、球、多角形)の組合せと文字で、サイズは1cm×1cm×5cm程度、例えば印鑑、名札、ペットのペンダント、キーホルダなどとします。デザインを事前に考えておいてください。




◎電子物理工学科(募集人数:30名

【講義】電子の気持ちになって半導体を学ぼう!

半導体は照明やスマートフォン、ハイブリッドカーなど私たちの身の回りにたくさん使われています。光ったり計算できたり不思議な半導体を「電子 の気持ち」になって理解できるような講義を行います。

【実験】発光ダイオードを使って、光の色とエネルギーの関係を調べてみよう

最近住宅や空き地で、太陽光で発電しているのをよく見るようになりました。このように、光はエネルギーを持っています。では赤色と青色はどちらがエネルギーが大きいでしょうか。いろいろな色の発光ダイオードを用いて、実際に光の色とエネルギーの関係を調べてみましょう。




◎電気システム工学科(募集人数:30名

【講義】光についてもっと知ろう

皆さんの周りにある色はどのようにして決められているのでしょう。光と色との関係は何でしょうか。ヒトが見ることのできる光はどのようなものでしょうか。これらについて詳しく知りましょう。最後に少し高度ですが水素原子(H)が出す光についても学び、午後の実験で確認します。

【実験】水素原子の発光スペクトル観測

光を波長で分解することを分光測定といい、分光されたものはスペクトルと呼ばれます。身近なスペクトルの例として虹があり、これは太陽光が大気中の水滴によって分光されたものです。本実験では、各自簡易的な分光器を作製し、水素原子の発光を分光測定します。また得られたスペクトルから水素原子の構造について考察します。




◎情報システム工学科(募集人数:70名

【講義】計算と推論の理論

人やコンピュータが行っている計算の背後にある理論と、普段何気なく行なっている推論の背後にある理論との間には、奇妙な(?)共通点があることが知られています。これらの理論とその関連性について、簡単な算数の問題などを例にとりながら解説します。

【実験】対話型証明システム

定められた作法に則って書かれた証明が正しいかどうかの判定は、元来機械的な作業であり、人間よりもコンピュータの方が得意です。簡単な定理であれば、コンピュータに自動証明させることも可能です。この演習では、対話型証明システムを用いて、簡単な定理の半自動生成を体験します。




たくさんのご応募をお待ちしております。


これまでの実施内容

宮崎大学工学部テクノフェスタは、毎年、宮崎県下より多数の高校生の皆様に参加いただいております。これまでの工学部テクノフェスタにつきましては、以下のリンクからご覧ください。

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