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宮崎大学農学部応用生物科学科は、今世紀において地球規模で人類が直面すると予測される生命・食料・環境問題に応えるために創設された学科です。

TEL. 0985-58-3834 (教務・学生支援係)

〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1-1

研究活動

2021年度

14)
佐伯教授(土壌肥料学研究室)らの研究成果が、日本土壌肥料学雑誌に掲載されました。本論文では、窒素固定能の高い有用根粒菌の根粒占有率を上げることによって、ダイズの高温障害を軽減できることを実際の土壌と温度勾配チャンバーを使用して証明しました。
城 惣吉・間塚真矢・門脇正行・佐伯雄一(2021)栽培温度がダイズの生育および感染ダイズ根粒菌の群集構造に及ぼす影響 土壌肥料学雑誌 92(3): 255-262.
13)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、ACTA Scientific Nutritional Health誌に掲載されました。本論文では、サトウキビ糖蜜搾汁液の摂取が、血糖値上昇を抑制することを臨床的に証明しました。今後の応用研究につながる基礎データとなると考えています。
Arimura T, Watanabe S, Sakakibara H, Kimura S (2021) The new sugar to suppress postprandial hyperglycemia: Improvement of refined white sugar by mixing specially grown brown cane extract. ACTA Scientific Nutritional Health 5(6): 43-50.
12)
國武教授、平野准教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Journal Berry Research誌に掲載されました。本論文では、ブルーベリー新品種「みのうの輝」の果実の特徴を調査し、この品種は従来の栽培種と比較してアントシアニン含量が高く、強いがん細胞増殖抑制活性があることを確認しました。また、常緑性在来野生種であるシャシャンボの特徴が「みのうの輝」に遺伝していること明らかにしました。
Toyama Y, Toshima S, Hirano T, Yamasaki M, Kunitake H (2021) Polyphenol contents, antioxidant activities, and anti-cancer cell proliferation properties at each stage of fruit development in intersectional hybrids between highbush blueberry and shashanbo (Vaccinium bracteatum Thunb.). Journal Berry Research.
11)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Toxicology Reports誌に掲載されました。本論文では、マンゴーの摘果物の熱水抽出物の安全性をOECDガイドラインに従い評価し、無毒性量(NOAEL)が2500 g/kg/日であることを示しました。宮崎県の主要農産物の一つであるマンゴーの摘果物の有効利用につながる情報になると考えております。
Tajiri H, Tanaka W, Takashima M, Matsuyama H, Sugita T, Hidaka K, Sakakibara H (2021) Subchronic safety evaluation of hot-water extract from thinned immature mangos (Mangifera indica ‘Irwin’): 90-days oral toxicity study in rats. Toxicology Reports 8:1046-1053.
10)
服部教授、江藤准教授(健康生命化学研究室)らの研究成果が、Biomedicines誌に掲載されました。適切な食事を取らずに果糖ぶどう糖液糖が大量に含まれる清涼飲料水ばかり飲んでいると耐糖能障害を発症する可能性を示唆しました。
Hattori H, Hanai Y, Oshima Y, Kataoka H, Eto N (2021) Excessive Intake of High-Fructose Corn Syrup Drinks Induces Impaired Glucose Tolerance. Biomedicines 9(5): 541.
9)
國武教授、平野准教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Scientia Horticulturae誌に掲載されました。ラズベリーやブラックベリーなどの栽培品種とリュウキュウバライチゴなどの在来野生種の果実成分や抗酸化能について比較した論文です。日本ではまだ栽培が少ない黒ラズベリーに高いポリフェノール成分や抗酸化能が確認されました。今後、加工食品を含めてその利用が注目されます。
Toshima S, Hirano T, Kunitake H (2021) Comparison of anthocyanins, polyphenols and antioxidant capacities among raspberry, blackberry and Japanese wild Rubus species. Scientia Horticulturae 285: 110204.
8)
山崎教授(食品機能化学研究室)、江藤准教授(健康生命化学研究室)らの研究成果が、Food Chemistry誌に掲載されました。食品の機能性成分には水溶性の低いものや、腸管吸収性の低いものも多く存在します。キンカン中のβ-クリプトキサンチンもその1つですが、本研究ではカゼインとの複合体を作ることによって、水中分散性を安定化し吸収性が高まることを示しました。農、工、地の共同研究です。
Ohima T, Takanashi K, Inada A, Yamasaki M, Yamasaki Y, Eto N (2021) Enhanced water dispersibility and permeability through a Caco-2 cell monolayer of β-cryptoxanthin extracted from kumquats by complexation with casein. Food Chemistry 360: 129822.
7)
山崎教授(食品機能化学研究室)の寄稿が、日本醸造協会誌に掲載されました。食品の機能性の新たな考え方について、読み物的に寄稿した記事です。
山崎正夫 (2021) 食品が私たちの体に語りかけること. 日本醸造協会誌 116: 197.
6)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室)、小川TT助教(食品機能分析学研究室)らの研究成果が、Molecules誌に掲載されました。食品中に存在するナノ粒子が食品の機能性に貢献する可能性が注目されています。本研究はタマネギ中のナノ粒子が抗炎症作用を持つポリフェノールカプセルであることを示しています。農、工、地の共同研究です。
Yamasaki M, Yamasaki Y, Furusho R, Kimura H, Kamei I, Sonoda H, Ikeda M, Oshima T, Ogawa K, Nishiyama K (2021) Onion (Allium cepa L.)-Derived Nanoparticles Inhibited LPS-Induced Nitrate Production, however, Their Intracellular Incorporation by Endocytosis Was Not Involved in this Effect on RAW264 Cells. Molecules 26: 2763.
5)
山崎教授(食品機能化学研究室)らが執筆した総説が、Biochemica Journal誌に掲載されました。近年、食品の機能性にオートファジーが関与することが明らかとなってきました。この論文は動脈硬化予防効果を持つ食品とオートファジーの関与を紹介する総説です。
Zahid MK, Sufian HB, Choudhury M, Yamasaki M, Al-Harrasi A, Moustaid-Moussa N, Rahman SM (2021) Role of macrophage autophagy in atherosclerosis: modulation by bioactive compounds. Biochemical Journal 478: 1359-1375.
4)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Journal of Food Biochemistry誌に掲載されました。本論文では,宮崎の特産品の一つである干しダイコンと生ダイコンの日常的な摂取が高脂血症を予防する可能性を、ApoE欠損マウスを用いた系により見出しました。
Matsuyama H, Tanaka W, Miyoshi N, Miyazaki T, Michimoto H, Sakakibara H (2021) Beneficial effects of the consumption of sun-dried radishes (Raphanus sativus cv. YR-Hyuga-Risou) on dyslipidemia in apolipoprotein E-deficient mice. Journal of Food Biochemistry e13727.
3)
佐伯教授(土壌肥料学研究室)が分担執筆した World Soil Book Series「The Soils of Japan」が、Springer社から出版されました。日本の土壌肥料関係者が参加して、日本の土壌分布や土壌管理について紹介しています。
Arakawa Y, Kusaba T, Kubotera H, Uezono I, Miyamaru N, Saeki Y, Niimi H, Nakano K, Koga N, Hara Y, Yamada Y, Inoue K, Ihara H, Nagatomo M, Yoshida K, Yamaguchi N, Hayashi H, Kondo T, Yamane T, Akagi I, Kinjo K, Shima T, Mitsugi K (2021) Kyushu and Okinawa Regions. The Soils of Japan. Hatano R, Shinjo H, Takata Y (Eds.) Springer pp.327-366.
2)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Nutrients誌に掲載されました。本論文では、妊娠中の母体がケルセチンを摂取することは、次世代が高脂肪食を摂取した時のコレステロール代謝(総コレステロール/HDL-コレステロール比)に影響を与える可能性をマウスモデルを用いて明らかにしました。
Takashima M, Tanaka W, Matsuyama H, Tajiri H, Sakakibara H (2021) Maternal quercetin consumption during pregnancy may help regulate total cholesterol/HDL-cholesterol ratio without effect on cholesterol levels in male progeny consuming high-fat diet. Nutrients 13 (4): 1242.
1)
國武教授、平野准教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Scientia Horticulturae誌に掲載されました。本論文では、サツマイモの塊根肥大中におけるアシル化アントシアニンやポリフェノールの増減について評価し、品種によって大きな違いがあることを明らかにしました。特に、良食味の新品種「フクムラサキ」の色素組成が他の紫系品種と大きく違うことを初めて明らかにした報告になります。
Nakagawa S, Ohmura R, Toshima S, Park H, Narasako Y, Hirano T, Otani M, Kunitake H (2021) Changes in polyphenols, anthocyanins, and DPPH radical-scavenging activities in sweetpotato (Ipomoea batatas L.) during tuber growth. Scientia Horticulturae 284 110100.

2020年度

29)
河原教授、仲西准教授(畜産食品化学研究室)らの研究成果が、Domestic Animal Endocrinology誌に掲載されます。本論文では、ホスファチジルイノシトール3-キナーゼの活性がブロイラーの肉質に与える影響を調査しました。
Nakanishi T, Watanabe K, Erickson L, Kawahara S (2021) Antemortem inhibition of phosphoinositide 3-kinase causes changes in meat quality traits in broiler chickens. Domestic Animal Endocrinology 75: 106603.
28)
國武教授、平野准教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Scientia Horticulturae誌に掲載されました。本論文では、カンキツにおける倍加半数体の自殖後代について、SSRマーカーを用いた遺伝子解析を行った初めての報告になります。
Kawano M, Yahata M, Shimizu T, Honsho C, Hirano T, Kunitake H (2021) Production of doubled-haploid(DH) selfed-progenies in ‘Banpeiyu’ pummelo [Citrus maxima (Burm.) Merr.] and its genetic analysis with simple sequence repeat markers. Scientia Horticulturae 277: 109782.
27)
佐伯教授、山本准教授(土壌肥料学研究室)らの研究成果が、Soil Science and Plant Nutrition誌に掲載されました。本論文では、塩ストレスがダイズ根粒菌の接種したダイズの成長と根粒着生に与える影響を評価しました。塩ストレス環境下では、ダイズの成長と窒素固定活性との間に正の相関関係が認められ、さらに混合接種試験では塩ストレス条件下ではSinorhizobium属根粒菌が優占することが明らかとなりました。
Nitawaki Y, Kitabayashi H, Mason MLT, Yamamoto A, Saeki Y (2020) Effect of salt stress on soybean growth and nodulation under inoculation with soybean rhizobia. Soil Science and Plant Nutrition doi: 10.1080/00380768.2020.1860644.
26)
佐伯教授、山本准教授(土壌肥料学研究室)らの研究成果が、Symbiosis誌に掲載されました。本論文では、フィリピンの土壌から分離した土着根粒菌の接種菌としての有用性を共生窒素固定能の観点から検討しました。その結果、根粒菌株と宿主ダイズの組み合わせ、および栽培温度により窒素固定効率が異なることを明らかにしました。本研究の結果から、環境傾度に適応した共生窒素固定系を考慮したダイズ栽培と根粒菌接種技術の開発が期待されます。
Mason MLT, De Guzman BLT, Yamamoto A, Saeki Y (2021) Symbiotic performance of indigenous soybean bradyrhizobia from the Philippines with soybean (Glycine max [L.] Merill) cultivars harboring different Rj genotypes. Symbiosis 83: 55-63.
25)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)の寄稿が、みやぎん経済研究所の調査月報に掲載されました。本寄稿では、最近えた研究成果(ストレスに対する感受性には日内リズムがあること)を一般の方向けにわかりやすく解説しています。今月、宮崎銀行に寄る機会がありましたら、行内でご覧ください。
榊原啓之 (2020) マウスも夜はストレスと闘っています. 調査月報(一般財団法人 みやぎん経済研究所)331: 2-6.
24)
酒井教授、引間教授(食品衛生・免疫学研究室)らの研究成果が、International Journal of Molecular Sciences誌に掲載されました。本論文では、魚類の細胞内における病原体由来核酸を認識することで、病原性ウイルスや細胞内寄生性細菌に対する自然免疫応答を活性化する機構についての最新知見を、総説として集約しました。
Mojzesz M, Rakus K, Chadzinska M, Nakagami K, Biswas G, Sakai M, Hikima J (2020) Cytosolic sensors for pathogenic viral and bacterial nucleic acids in fish. International Journal of Molecular Sciences 21(19): E7289.
23)
酒井教授、引間教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果が、Developmental and Comparative Immunology誌に掲載されました。本論文では、ASC(アポトーシス関連スペック蛋白質)遺伝子がメダカには3つ存在しており、魚類全般で本遺伝子が同一染色体上の複製されていることを明らかにしました。また、ASC1を欠損させることで、その他の2つのASC遺伝子の発現に影響を与えることを見出しました。
Morimoto N, Okamura Y, Kono T, Sakai M, Hikima J (2020) Characterization and expression analysis of tandemly-replicated asc genes in the Japanese medaka, Oryzias latipes. Developmental and Comparative Immunology 115: 103894.
22)
河原教授、仲西准教授(畜産食品化学研究室)、榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Journal of Dairy Research誌に受理されました。フィタン酸は分岐鎖脂肪酸の一種であり、牛乳や牛肉に含まれる機能性脂質として近年注目を集めています。本論文では、マウスへのフィタン酸の給与が、フィタン酸やその代謝物であるプリスタン酸の組織分布ならびに組織脂肪酸組成に与える影響を明らかにしました。
Nakanishi T, Kagamizono K, Yokoyama S, Suzuki R, Sakakibara H, Sugamoto K, Erickson L, Kawahara S (2020) Dietary phytanic acid-induced changes in tissue fatty acid profiles in mice. Journal of Dairy Research.
21)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Nutrients誌に掲載されました。本論文では、幸福感と相関関係を有する血中因子を探索した、エイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸量が高まると幸福感が高まる可能性があることを臨床的に見出しました。
Tsuboi H, Sakakibara H, Matsunaga M, Tatsumi A, Yamakawa-Kobayashi K, Yoshida N, Shimoi K (2020) Omega-3 eicosapentaenoic acid Is related to happiness and a sense of fulfillment - A study among female nursing worker. Nutrients 12(11): 3462.
20)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室)、小川TT助教(食品機能分析学研究室)らの研究成果が、Food Science & Nutrition誌に掲載されました。本論文では、乳酸菌の一種であるLactobacillus plantarum 06CC2がコレステロール低下作用を有することを示した論文で、胆汁酸の脱抱合作用をメカニズムとして提唱しています。
Yamasaki M, Minesaki M, Iwakiri A, Miyamoto Y, Ogawa K, Nishiyama K, Tsend-Ayushu C, Oyunsuren T, Li Y, Nakano T, Takeshita M, Arima Y. Lactobacillus plantarum 06CC2 reduces hepatic cholesterol levels and modulates bile acid deconjugation in Balb/c mice fed a high-cholesterol diet. Food Science & Nutrition doi: 10.1002/fsn3.1909.
19)
山崎教授(食品機能化学研究室)らの研究成果が、鹿児島大学農学部学術報告に掲載されました。本論文では、奄美島豚の成分分析によって、脂肪酸組成などの豚肉の特徴を明らかとしました。
叶内宏明・山崎正夫・鞍掛 文・木村郁夫・大塚 彰 (2020) 奄美島豚の肉質評価に関する研究 鹿児島大学農学部学術報告 70: 1–6.
18)
山崎教授(食品機能化学研究室)、國武教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Journal of Oleo Science誌に掲載されました。本論文では、ブルーベリー葉エキスが食後中性脂肪の上昇を抑制することを、ヒト臨床試験において証明しました。
Shoji K, Yamasaki M, Kunitake H (2020) Effects of dietary blueberry (Vaccinium ashei Reade) leaves on mildly postprandial hypertriglyceridemia. Journal of Oleo Science 69: 143-151.
17)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Current Topics in Phytochemistry誌に掲載されました。本論文では、異なる品種のトマトの皮中の遊離アミノ酸やフラボノイド 含量を比較定量しました。
Friedman M, Sakakibara H, Mizuno M, Kim DH, Kozukue N (2020) Free amino acid, phenolic, flavonoid, β-carotene, lycopene, dehydrotomatine, and α-tomatine content of peel powders prepared from commercial cherry tomatoes. Current Topics in Phytochemistry 16: 1-16.
16)
河野准教授(免疫生物学研究室)、酒井教授、引間教授(食品衛生・免疫学研究室)らの研究成果が、Marine Biotechnology誌に掲載されました。本論文では、メダカのCCケモカインが概日リズム性の発現を示すことを明らかにしました。
Tsutsui Y, Onoue T, Hikima J, Sakai M, Kono T (2020) Diel variation ofCC chemokine gene expression in the Japanese pufferfish Takifugu rubripes. Marine Biotechnology 22: 607-612.
15)
河野准教授(免疫生物学研究室)、酒井教授、引間教授(食品衛生・免疫学研究室)らの研究成果が、Fish and Shellfish Immunology誌に掲載されました。本論文では、メダカTLR9の概日リズム性発現と免疫刺激に対する応答の関係を明らかにしました。
Taira G, Onoue T, Hikima J, Sakai M, Kono T (2020) Circadian clock components Bmal1 and Clock1 regulate tlr9 gene expression in the Japanese medaka (Oryzias latipes). Fish and Shellfish Immunology 105: 438-445.
14)
國武教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、研究 技術 計画誌に掲載されました。
境健太郎・今井正人・出水信雄・神力はるな・國武久登・三澤尚明・水光 正仁 (2020)宮崎大学における全学的な設備共同利用体制の構築~学内既存システムとリンクした設備共通管理システムの開発~ 研究 技術 計画 35: 23-31.
13)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Frontiers in Medicine誌に掲載されました。本論文では、腸内細菌叢の恒常性改善が、高血圧の重症化を予防するための効果的な方法である可能性を報告しました。
Nagase S, Karashima S, Tsujiguchi H, Tsuboi H, Miyagi S, Komehiro M, Aono D, Higashitani T, Demura M, Sakakibara H, Yoshida A, Hara A, Nakamura H, Takeda Y, Nambo H, Yoneda T, Okamoto S (2020) Impact of Gut Microbiome on Hypertensive Patients With Low-Salt Intake: Shika Study Results, Fronters in Medicine doi. 10.3389/fmed.2020.00475.
12)
佐伯教授、山本准教授(土壌肥料学研究室)らの研究成果が、茶業研究報告に掲載されました。本論文では、品評会出品茶における茶品質と無機元素含有量の関係を検討するために、品評会出品茶(煎茶)のうち上位、中位、下位の茶葉の解析を行いました。NとZn含有量が上位茶と中位茶で有意に高く、品評会の審査項目である外観、香気、水色、滋味の4項目および総合評点と正の相関関係が認められ、茶の品質には、従来から知られているテアニンやN以外にも微量元素、特にZnが関与していることを明らかにしました。
児崎章憲・山本昭洋・佐伯雄一 (2020) 品評会における煎茶の評価と茶葉中無機元素含有量との関係. 茶業研究報告 129: 19-26.
11)
佐伯教授、山本准教授(土壌肥料学研究室)らの研究成果が、茶業研究報告に掲載されました。本論文では、品評会出品茶(煎茶)のうち上位、中位、下位の茶葉中のアミノ酸、カテキン類、テオガリン、没食子酸およびカフェインを調べ、テアニン,グルタミン酸、アルギニン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、テオガリンが上位茶で高いことを明らかにしました。上記の成分は、主成分分析においても品評会における評価への関与が高く、重要な成分であることを示しました。
児崎章憲・山本昭洋・佐伯雄一 (2020) 品評会における煎茶の評価とアミノ酸,カテキン類,テオガリン,没食子酸およびカフェインとの関係. 茶業研究報告 129: 11-18.
10)
酒井教授、引間教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果が、Fish and Shellfish Immunology誌に掲載されました。本論文では、ASC(アポトーシス関連スペック蛋白質)遺伝子をノックアウトしたメダカを作製し、ASCが病原細菌Aeromonas hydrophilaに対する感受性や腎臓細胞中の細菌数を抑制することを明らかにし、A. hydrophila感染に対する免疫機構において重要であることを示しました。
Morimoto N, Okamura Y, Maekawa S, Wang HC, Aoki T, Kono T, Sakai M, Hikima J (2020) ASC-deficiency impairs host defense against Aeromonas hydrophila infection in Japanese medaka, Oryzias latipes. Fish & Shellfish Immunolgy. 105: 427-437. doi:10.1016/j.fsi.2020.07.027.
9)
酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果が、Fish and Shellfish Immunology誌に掲載されました。本論文では、トラフグのインターロイキン(IL)17A/F1の組換えタンパク質を作製し、トラフグ頭腎および腸管内細胞における免疫応答について解析したところ、IL-17A/F1は炎症性サイトカイン遺伝子の発現を誘導し、貪食活性やROS産生を高めることを明らかにしました。
Takahashi Y, Okamura Y, Morimoto N, Mihara K, Maekawa S, Wang HC, Kono K, Sakai M, Hikima J (2020) Interleukin-17A/F1 from Japanese pufferfish (Takifugu rubripes) stimulates the immune response in head kidney and intestinal cells. Fish & Shellfish Immunolgy 103: 143-149. doi:10.1016/j.fsi.2020.05.016.
8)
酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)、佐伯教授(土壌肥料学研究室)らの研究成果が、Frontier in Immunology誌に掲載されました。本論文では、ゲノム編集により作製したIL-17A/F1ノックアウト・メダカの腸管におけるトランスクリプトーム解析およびメタゲノム解析により、IL-17A/F1が腸内細菌叢の日和見感染症の原因菌の増殖を抑制していることを明らかにしました。
Okamura Y, Morimoto N, Ikeda D, Mizusawa N, Watabe S, Miyanishi H, Saeki Y, Takeyama H, Aoki T, Kinoshita M, Kono K, Sakai M, Hikima J (2020) Interleukin-17A/F1 deficiency reduces antimicrobial gene expression and contributes to microbiome alterations in intestines of Japanese medaka (Oryzias latipes). Frontier in Immunology 11: 425. doi: 10.3389/fimmu.2020.00425.
7)
酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果が、Fish Pathology誌に掲載されました。本論文では、日本および米国で分離された魚病細菌Photobacterium damselae subsp. piscicida由来のプラスミドを比較解析し、両国間でのプラスミド伝搬の可能性を示しました。
Tsuchiya A, Nishihara A, Saeki A, Teru Y, Aoki T, Kono T, Sakai M, Hikima J (2020) Comparative analysis of plasmid DNAs from two strains of Photobacterium damselae subsp. piscicida isolated from Japan and the United States. Fish Pathology 55: 18-21. https://doi.org/10.3147/jsfp.55.18.
6)
酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果が、Comparative Biochemistry and Physiology Part B: Biochemistry and Molecular Biology誌に掲載されました。本論文では、メダカIL-17受容体A(RA)遺伝子が別の染色体に2つ存在し、IL-17RA1遺伝子の発現量がIL-17RA2遺伝子に比べて圧倒的に高いことを明らかにし、IL-17RA1が主に重要な役割を担っていることを示しました。
Okamura Y, Morimoto N, Sawada S, Kono T, Hikima J, Sakai M (2020) Molecular characterization and expression of two interleukin-17 receptor A genes on different chromosomes in Japanese medaka, Oryzias latipes. Comparative Biochemistry and Physiology Part B: Biochemistry and Molecular Biology. 240: 110386. doi: 10.1016/j.cbpb.2019.110386.
5)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らが執筆した総説が、Food & Function誌に掲載されました。本総説では、黒大豆中含まれるポリフェノール類の機能性について、最新の知見を集約しています。
Yamashita Y, Sakakibara H, Toda T, Ashida H (2020) Insights into the potential benefits of black soybean (Glycine max L) polyphenols on lifestyle diseases. Food & Function. 11. DOI: 10.1039/D0FO01092H.
4)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Journal of Functional Foods誌に掲載されました。本論文では、日本食には欠かせない黒大豆の種皮抽出物の日常的な摂取が高脂血症を予防する可能性を報告しました。
Tanaka W, Matsuyama H, Yokoyama D, Yamashita Y, Ashida H, Sakono S, Sakakibara H (2020) Daily consumption of black soybean (Glycine max L.) seed coat polyphenols attenuates dyslipidemia in apolipoprotein E-deficient mice. Journal of Functional Foods. 72:104054.
3)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らが執筆した総説が、Food & Function誌に掲載されました。本総説では、ポリフェノール類の抗ストレス効果についての最新の知見を集約しています。
Sakakibara H, Shimoi K (2020) Anti-stress effects of polyphenols: animal models and human trials. Food & Function. 11. DOI: 10.1039/d0fo01129k .
2)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)が分担執筆者として参加した著書が、刊行されました。本書では、高ストレス食品を探索するための動物モデルを担当しました。
榊原啓之・下位香代子(2020)「抗ストレス機能の評価法」抗疲労・抗ストレス・睡眠改善食品の開発. 井上和生・山崎英恵(監修) シーエムシー出版 pp. 69-77.
1)
河原教授、仲西准教授(畜産食品化学研究室)、榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Animal Science Journal誌に受理されました。フィタン酸やプリスタン酸はフィトールに由来する分岐鎖脂肪酸であり、牛乳や牛肉に含まれる機能性脂質として近年注目を集めています。本論文では、マウスへのフィトールの給与が、フィタン酸やプリスタン酸の組織分布ならびに組織脂肪酸組成に与える影響を明らかにしました。
Nakanishi T, Kagamizono K, Yokoyama S, Suzuki R, Sakakibara H, Erickson L, Kawahara S (2020) Effects of dietary phytol on tissue accumulation of phytanic acid and pristanic acid and on the tissue lipid profiles in mice. Animal Science Journal. DOI: 10.1111/asj.13424.

2019年度

17)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室)らの研究成果が、PeerJ誌に掲載されました。本論文では、焼酎粕発酵物の摂取によって、腸内細菌叢が変化しマウスのコレステロール代謝が大きく変化することを示しました。
Kosakai T, Kato H, Sho C, Kawano K, Iwai KI, Takase Y, Ogawa K, Nishiyama K, Yamasaki M (2019) Dietary fermented products using koji mold and sweet potato- shochu distillery by-product promotes hepatic and serum cholesterol levels and modulates gut microbiota in mice fed a high-cholesterol diet. PeerJ 7: e7671.
16)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室)らの研究成果が、Jounal of Brewing Society of Japan誌に掲載されました。本論文では、飲酒によるエタノールの肝障害はエタノール代謝物であるアセトアルデヒドによって増強され、そのメカニズムに酸化ストレスが関与することを明らかにしました。
Yamasaki K, Nishiyama K, Yamasaki M (2019) The coexistence of ethanol and acetaldehyde induce alcoholic hepatocyte toxicity through oxidative stress in normal rat hepatocytes. Jounal of Brewing Society of Japan 115(7): 419-428.
15)
酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果がDevelopmental & Comparative Immunology誌に掲載されました。本論文では、メダカから4種類の細胞内核酸受容体遺伝子を同定し、魚病細菌Edwardsiella tardaの感染に対する遺伝子発現応答を明らかにしたところ、メダカ腸管組織においてcGAS(cyclic AMP-GMP synthase)遺伝子の発現が顕著に誘導されていることを示しました。
Murakami S, Morimoto N, Kono T, Sakai M, Hikima J (2019) Molecular characterization and expression of the teleost cytosolic DNA sensor genes cGAS, LSm14A, DHX9, and DHX36 in Japanese medaka, Oryzias latipes. Developmental & Comparative Immunology 99: 103402.
14)
榊原(啓)教授、窄野教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Bioactive Compounds in Health and Disease誌に掲載されました。本論文では、マウスを用いた時間制限給餌試験を実施する際には、一般的な動物試験で用いられる4%脂質含有食ではなく10%脂質含有食を用いるべきであることを報告しました。
Matsuyama H, Tanaka W, Yokoyama D, Matsumoto S, Sano T, Yamashita T, Nishimura S, Sakono M, Sakakibara H (2020) Suitability of a 10% fat diet for use in time-restricted feeding experiments with C57BL/6 mice. Bioactive Compounds in Health and Disease 3: 55-65.
13)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Thrombosis Research誌に掲載されました。本論文では、夜間の光暴露が血液凝固機構を刺激し、その結果、血栓ができやすくなる可能性を動物モデルを用いて報告しました。
Yasuda TM, Watanabe Y, Hosono T, Seki T, Suzuki T, Sakakibara H, Shimoi K (2020) Nocturnal light exposure stimulates the cardiac fibrinolysis system and stress responses in C3H/He mice. Thrombosis Research 188: 79-81.
12)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Current Topics in Phytochemistry誌に掲載されました。本論文では、色の異なるトマトの葉と茎に含まれるフェノール酸やフラボノイド含量を比較測定し、その有効活用の可能性を示しました。
Friedman M, Kozukue N, Mizuno M, Sakakibara H, Choi S, Fujitake M, Land KM (2019) The analysis of the content of biologically active phenolic compounds, flavonoids, and glycoalkaloids in harvested red, yellow, and green tomatoes, tomato leaves, and tomato stems. Current Topics in Phytochemistry 15: 43-53.
11)
平野准教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Phycological Research誌に掲載されました。本論文では、重イオンビーム照射がワカメの配偶体に及ぼす影響を明らかにし、特徴的な突然変異体の選抜にも成功しました。今後のワカメにおける突然変異育種を推進する際に有用な知見が得られました。
Hirano T, Sato Y, Ichinose K, Yamada M, Hayashi Y, Fukunishi N, Abe T (2020) Mutant induction in gametophytes of Undaria pinnatifida (Phaeophyceae) by heavy ion beam irradiation. Phycological Research 68 (1): 63-69.
10)
國武教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Scientia Horticulturae誌に掲載されました。
Okada A, Kikuchi S, Hoshino Y, Kunitake H, Mimura M (2020) Phylogeny and trait variation of Japanese Rubus subgenus Ideaobatus. Scientia Horticulturae 264: 109150.
9)
國武教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Agronomy誌に掲載されました。
Nukaya T, Sudo M, Yahata M, Ohta T, Tominaga A, Mukai H, Yasuda K, Kunitake H (2019) The confirmation of a ploidy periclinal chimera of the Meiwa kumquat (Fortunella crassifolia Swingle) induced by colchicine treatment to nucellar embryos and its morphological characteristics. Agronomy 9: 562.
8)
山崎教授(食品機能化学研究室)らの研究成果が、European Journal of Pharmaceutical Sciences誌に掲載されました。本論文は難水溶性の食品成分であるCoQ10をペプチドに結合させることによって、ナノサイズの粒子として水系に安定に分散させることに成功した文献です。本研究は農工連携による成果であり、重点領域研究プロジェクト『農⼯連携による地域資源を原料とした経口キャリヤの開発』、『学部横断的細胞ベジクル研究拠点形成』関連の内容です。
Inada A, Oue T, Yamashita S, Yamasaki M, Oshima T, Matsuyama H (2019) Development of highly water-dispersible complexes between coenzyme Q10 and protein hydrolysates. European Journal of Pharmaceutical Sciences 136: 104936.
7)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室)らの研究成果が、Peer J誌に掲載されました。本論文は高用量ブルーベリー葉抽出物とアルコールの併用摂取がラットの肝機能に与える影響を評価したものです。ブルーベリー葉はエタノールによってもたらされる肝臓に対する悪影響に対しては、高用量でも影響を与えないことが示唆されました。本論文は博士課程の山崎くんが筆頭著者です。
Yamasaki K, Sugamoto K, Arakawa T, Nishiyama K, Yamasaki M (2019) Chronic intake of high-dose of blueberry leaf extract does not augment the harmful effects of ethanol in rats. Peer J e6989.
6)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室)らの研究成果が、Journal of The Brewing Society of Japan誌に掲載されました。本論文は焼酎粕発酵物がマウスの血中コレステロールと体脂肪を減少させることを明らかとしたものです。焼酎粕の機能性素材として利用するための重要な情報となりました。筆頭著者は博士課程の小境さん(社会人博士)です。
Kosakai T, Nobetsu R, Sho C, Kawano K, Iwai K, Takase Y, Nishiyama K, Yamasaki M (2019) Novel fermented products made from sweet potato-shochu distillery by-products reduces body fat and serum cholesterol in mice. Journal of The Brewing Society of Japan 14(5): 294-301.
5)
山崎教授、西山准教授(食品機能化学研究室國武教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Journal of Oleo Science誌に掲載されました。本論文はブルーベリー葉の抗肥満作用を示したもので、葉エキス中のポリフェノール画分においてその活性が高まることを示しています。筆頭著者は修士2年の藤井くんです。
Fujii K, Ota Y, Nishiyama K, Kunitake H, Yamasaki Y, Tari H, Araki K, Arakawa T, Yamasaki M (2019) Blueberry leaf polyphenols prevent body fat accumulation in mice fed high-fat, high-sucrose diet. Jounal of Oleo Science 68(5): 471-479.
4)
服部准教授(生物機能科学研究室)らの研究成果の一部をまとめた総説が、Polymers誌に掲載されました。本総説では、キトサンやヘパリンなどのポリマーを使用した医療材料の開発についての知見がまとめられています。
Ishihara M, Kishimoto S, Nakamura S, Sato Y, Hattori H (2019) Polyelectrolyte complexes of natural polymers and their biomedical applications. Polymers 11(4): 672.
3)
榊原(啓)教授(栄養化学研究室)らの研究成果が、Journal of Toxicological Sciences誌に掲載されました。本論文では、ethlnitrosoureaの変異原性が暴露時間によって異なることをマウスモデルを用いて見出しました。
Itoh K, Masumori S, Mukai D, Sakakibara H, Yasuda M, Shimoi K (2019) Dosage time affects alkylating agents induced micronuclei in mouse peripheral blood reticulocytes through the function of erythropoietin. Journal of Toxicological Sciences 44(4): 273-282.
2)
河野准教授(免疫生物学研究室)、酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)らの研究成果が、International Immunopharmacology誌に掲載されました。本論文では、魚類の腫瘍壊死因子(TNF)-α遺伝子の発現に概日リズムが存在すること、さらにその制御には時計遺伝子群が関与することを明らかにしました。
Onoue T, Nishi G, Hikima J, Sakai M, Kono T (2019) Circadian oscillation of TNF-α gene expression regulated by clock gene, BMAL1 and CLOCK1, in the Japanese medaka (Oryzias latipes). International Immunopharmacology 70: 362-371.
1)
酒井教授、引間准教授(食品衛生・免疫学研究室)および河野准教授(免疫生物学研究室)らの研究成果が、Fish and Shellfish Immunology誌に掲載されました。本研究では、魚病細菌であるEdwardsiella tardaが持っているフラジェリンタンパク質において、Toll様受容体5を活性化するためのアミノ酸(アスパラギン)が他のものに置換されていることで、IL-1β遺伝子の発現が強く誘導されないことを見出しました。
Morimoto N, Kondo M, Kono T, Sakai M, Hikima J (2019) Nonconservation of TLR5 activation site in Edwardsiella tarda flagellin decreases expression of interleukin-1β and NF-κB genes in Japanese flounder, Paralichthys olivaceus. Fish and Shellfish Immunology 87: 765-771.
      

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