応用生命化学コースには「応用生物化学領域」「食品化学領域」「生物工学領域」の三領域・7研究室があり、計11名の教員が先端的な研究に取り組んでいます。各研究室のホームページを見ると、さらに詳しい研究内容を知ることができます。
新着情報生体分子機能化学研究室
榊原 陽一 教授
研究内容:タンパク質の機能の解明や応用に関する研究
タンパク質は生命活動を担うとても興味深い分子で、その研究は生命を知ることになります。また、タンパク質を応用して人類に貢献することも考えています。
黒木 勝久 准教授
研究内容:生理活性物質の代謝と代謝酵素に関する研究
私たちの体の調子を整えている「代謝」と呼ばれる反応は、分かっていないことがたくさんあります。私は、ステロイドなどの生理活性物質の代謝とそれをコントロールしている酵素に着目して研究をしています。
新着情報健康生命化学研究室
服部 秀美 教授
研究内容:肥満に起因する疾患の研究と生体材料の開発・研究
太っていると、なぜ病気になりやすいのでしょうか?病気になったら、どうやって治しましょうか?なぜ?どうやって?の疑問を解決するために研究を行っています。
江藤 望 准教授
研究内容:老化、炎症、生体防御を中心とする細胞機能の制御に関する研究
老化した細胞は、周辺の健全な組織に炎症を引き起こし、健康寿命を縮めてしまいます。老化細胞に因る炎症を食品成分で止めようと頑張っています。いつかはやって来る「老い」を克服する研究を一緒にしてみませんか。
食品化学領域
新着情報栄養化学研究室
横山 大吾 助教
研究内容︓健康寿命延伸に寄与する機能性⾷品因子の探索
私たちが生きていくうえで欠かすことのできない⾷事ですが、その内容によっては様々な病気の原因となることも、予防や改善に繋がることもあります。動物実験を中心とした研究を通して、⾷品成分による人々の健康寿命延伸を目指します。
新着情報食品機能化学研究室
山崎 正夫 教授
研究内容:食品機能性を活用した有用素材の探索、応用に関する研究
日々の食事と私たちの健康の関係に注目した研究を進めています。特に、地域の食材の持つ健康機能性にも注目をしており、科学的根拠のしっかりした素材を世に送り出すことを目標としています。
小川 健二郎 准教授
研究内容:視機能保護作用をもつ食品の探索/機能性表示食品の開発
人は情報の約80%を目から得ると言われるほど、視機能は私たちの生活水準を大きく左右します。そこで、目に良い食べ物や、逆に目に悪い環境要因を調べて、世の中の人が目で困らない社会を目指し、研究しています。
生物工学領域
新着情報微生物機能開発学研究室
吉田 ナオト 教授
研究内容︓環境と微生物の相互作用解明およびその利用に関する研究
微生物を地球上にありえない環境に遭遇させることを特異状態に置くといいます。特異状態からはこれまで誰も知り得なかった現象を⾒出すことができます。そこからのものづくりは未来を豊かにすると確信しています。
清 啓自 助教
研究内容︓発酵性微生物における物質生産に関する研究
微生物の発酵は⾷品から燃料、化学製品の原料など様々な様に使用されています。その特性の解析と、より優秀な発酵能⼒をもった微生物への改良について取り組んでいます。
新着情報環境微生物学研究室
井上 謙吾 准教授
研究内容:微生物機能を利用したエネルギー生産と環境浄化に関する研究
まだまだ未知の力が眠っている小さな生き物、微生物について研究を行っており、その特有の能力の探索からしくみの解明、利用方法の開発まで広く研究しています。
新着情報植物生理学研究室
稲葉 丈人 准教授
研究内容:植物細胞におけるオルガネラ形成と環境適応におけるその役割に関する研究
移動手段を持たない植物は、自身を取り巻く環境を感知し、適応する柔軟性を持っています。植物の巧みな生存戦略を分子レベルで理解し、さらにその能力を改変することを目標に、研究に取り組んでいます。