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「美郷町オンライン実習~観光を考える~」を開催

企業の方へ
2021.2.24

美郷町ってどんなところ

 令和3年2月18日(木)、ここ宮崎大学から約100km離れた美郷町(宮崎県東臼杵郡)とを繋いで「美郷町オンライン実習~観光を考える~」を実施しました。

宮崎大学では地域で活躍するために必要な知識や能力を興味に応じて、どの学部でも学べる「宮崎大学地域教育プログラム」を設けており、今回のイベントはこの一環によるものです。当日は、教育・農・工学部から11名の参加があり、現地の方々と美郷町に適したオンラインツアーとは?を考えながら、オンラインツアーを利用して町内の宿泊施設の利用客を増やすための案づくりを行いました。

はじめは、お互いに緊張もあったものの、思い出の観光エピソードを交えながら自己紹介をすると、「青春18切符で九州一周をした」「北海道のパウダースノーが忘れられない」等、個性豊かな旅の思い出が語られ、和やかな雰囲気の始まりとなりました。

学生が旅行を企画する時のポイントとは

グループワークでは、旅(観光)に求めるモノやコトはなにか、旅(観光)の魅力とは、について意見を出し合い、「非日常体験!」「学生には金額設定も重要!」「事前に十分なインフォメーションがあると安心していける」「美味しい食べ物」など、自分たちが旅行を企画する時に重視するポイントが挙げられました。

みなさん一致していたのは、インスタで事前に調べてから行くということ。
行ってみたいカフェや見てみたい風景など、気になったものをブックマークしておき、都合の良いときに旅行を企画するそう。

その後は、各々が思う美郷町の魅力を語り、町内にある宿泊施設の利用客を増やすためにはそれを強みにどのようなことをすれば良いかアイディアが発表されました。
「町内にダムが5つもある」「日本一の星空」「県内のピザランキング1位のお店がある」
次々と挙がる美郷町の魅力に、気がつけばみんなすっかり美郷町に行ってみたい気持ちに。

離れていても地域は感じることができる

残念ながら、今回現地を訪問することは実現できませんでしたが、コロナが終息して安心して旅行に行けるようになった際には美郷町もみなさんの候補地になったのではないでしょうか。

最後は一本締めならぬ、一斉リアクションボタンで締めて、オンラインでも十分に地域との繋がりを感じることのできる機会となりました。

宮崎大学地域教育プログラムでは、今後も地域と学生を繋いで、地域の魅力と課題を知ってもらう様々な取組を推進していく予定です。興味のある方はぜひご参加をお待ちしています!