新・樹木学実習

2026年09月15日

木本植物の名前を覚えることを目的としている樹木学実習ですが今年度から,やり方を変えました。今までは(私が学生の時も),山を歩きながら準備された枝を総て覚え,その一部が試験問題になるという方法でした。これだと,よくある種でも希な種でも等しく一種として覚えてしまいます=忘れてしまいます,たとえ,これはよく見るよ,という説明があったとしても。それだとあまり学習効果が上がらない,やはりよくある種を覚えられた方がよい,と考え,山を歩きながら学生に自分で枝をとってもらうことにしました。これだと,よくある種を(覚えないうちは)何度も採取することになります。何度も見ていればそのうち覚えるはずです。何度も見ているうちに,同じ種でも大きさや形の等の変異に気がつきます。

なお,昨年まではディープな照葉樹林を歩いて約140種が対象になっていました。今年からは実は草本も対象にしており,多い学生は約50種を覚えました。覚えておいてもらえるとよいです。