宮崎大学 産学・地域連携センター > 8/10・11 公開講座「親子でソーラートレインを作ろう」を実施
活動報告
8/10・11 公開講座「親子でソーラートレインを作ろう」を実施
8/10,8/11工学部 吉野研究室による夏休み小学生向け講座「親子でソーラートレイン(電車)を作ろう」を2日間2回実施し、計48名の小学生と保護者が参加した。
キットを受取った親子は悪戦苦闘しながら太陽電池で走る電車(ソーラートレイン)を作成。
教室で動作確認をした後に、屋外のレース台で実際に太陽の下で電車を走らせた。アシスタントの学生らがストップウォッチで速度を測り競争させるも、真っ直ぐに走るもの、蛇行してしまうもの、途中で止まってしまうものなど様々で、一筋縄ではいかないソーラートレイン作りに子どもたちは奮闘していた。
毎年行われている本講座は、太陽電池の仕組みを学び、実際に電車が走ることを体験することで、より身近に科学を感じ、興味を深めるものとなっている。夏休みの自由研究や思い出づくりに親子に喜ばれているほか、大学として高度な技術を子供たちに紹介する良い機会にもなっている。
このほか工学部では、同研究室による「親子で風力発電を学ぶ」、工学部の講師陣による「太陽電池入門講座」などの夏休み小学生向け講座を実施し、合計約130名の小学生が参加した。