宮崎大学 産学・地域連携センター > 【定員満員で受付終了】5月12日「源氏物語」藤裏葉巻を読む

公開講座

【定員満員で受付終了】5月12日「源氏物語」藤裏葉巻を読む

平成30年度から毎週開講ではなくて、2日間の集中講義形式で実施する予定ですので、お間違いのないようご注意ください。

 昨年度は梅枝(うめがえ)巻を読みましたので、今年度はその次、藤裏葉巻(ふじのうらは)巻を読みたいと思います。
 藤裏葉巻は、三部構成説(源氏物語は三つの部分から成り立っているとする説)に則りますと、「光源氏の栄華の階梯を描く」とされる第一部の最終巻ということになります。すなわちこの巻で光源氏は、人臣最高位(正確にはそれを超えたものですが、詳しいことは講座で)である准太上天皇(「太上天皇」というのは「上皇」の正式名称。それに準じる地位)になります。その他にも、藤裏葉巻の少し前からの懸案であった、光源氏の一人息子・夕霧の結婚問題も無事解決しますから、「最後だけに、昔話と同様の『めでたし、めでたし』で終わる」と以前は言われてきました。
 しかし、今では、私だけの意見ではないと思いますが、その明るさの中に、次巻・若菜以降の暗さの「予兆」のようなものが隠されていると解釈されています。
 そこで、本講座は、最初に述べましたように、少ない時間ではありますが、その「光」と「闇」、両方の部分を取り上げることにより、藤裏葉巻の全体像を、なんとか窺いたいと思います。
 皆さんも源氏物語の「表現の深さ」を味わいながら、お楽しみください。

☆日   時 :2018年5月12日(土)・2018年5月13日(日)
☆ 時   間 :12:30~15:40
☆ 受 講 料 :2,000円
☆ 対  象 :一般
☆ 定 員 :30名 
☆ 場 所:宮崎大学まちなかキャンパス(若草通アーケード内)
     (宮崎市橘通東3丁目4番36号 村武ビル1階)
☆ 講 師 :國學院大學文学部  教授(特別専任)山田利博
☆ 講義予定
 第1回 藤裏葉巻の「光」① 夕霧の結婚
 第2回 藤裏葉巻の「光」② 光源氏准太上天皇に
 第3回 藤裏葉巻の「闇」① 源氏物語の年立(=年表)の作り方
 第4回 藤裏葉巻の「闇」② 盈虚(えいきょ)思想の考え方等
※テキストについては、原文のあるものなら何でも結構ですが、角川ソフィア文庫(現代語訳付き)をお薦めします。

<受講お申し込み・受講に関するお問合せ> 

宮崎大学 産学・地域連携センター 
電話:0985-58-7188
FAX:0985-58-7793 10:00~16:00(土日・祝日は除く)
E-Mail:m-chiiki@of.miyazaki-u.ac.jp

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