社会システムコース

社会に対する認識を、歴史的、総合的、実践的に深め、これからの社会づくりを主体的に担う人材を養成します。

定員６５人

現代社会は、情報化・グローバリゼーションの進展、少子・高齢化の進展と人口減少社会への移行、環境保全型社会はの転換、地方分権社会や男女共同参画社会の実現といった、新しい時代への移行期にあります。

社会システムコースは、現代社会の基本構造を理解し、その抱えてる諸問題を認識し、その解決方法について考えます。現代社会の諸問題は様々な要因が関係しあって発生しています。本コースの特徴は、社会を対象とする経済学、法律学、政治学、社会学、地理学、歴史学の分野を総合的に学ぶことです。それらの分野を横断的・総合的に学ぶことによって、地理的・歴史的背景を踏まえた社会の現状に対しての深い理解と幅広い知見が形成されます。それを基盤に柔軟な思考力と社会の諸問題に対する新しい発想が生まれます。さらに基礎的な理論を土台にして、具体的な社会・文化・地域・環境等の諸問題についても学習し、学ぶだけでなく問題を実践的に解決する方法を考えます。

卒業後の主な進路

国家公務員、地方公務員、情報・マスコミ関係、金融、保健関係、卸売・小売業関係、製造業関係、医療・福祉関係、運輸・レジャー・旅行業関係、高等学校教員・教育・学習支援関係、大学院進学