チャレンジ・プログラム COC部門インタビュー ~宮崎県におけるエコフィード利用推進に向けた活動~
2014年6月6日、2組目のチャレンジ・プログラムの説明会が行われました。今回は「宮崎県におけるエコフィード利用推進に向けた活動」の代表山中さんら2名、サポート教員の山﨑有美先生からお話を伺いましたのでご報告させて頂きます。
<活動概要>
平成24年度、25年度から引き続きチャレンジ・プログラムに挑戦している活動である。3年間通してのテーマはもちろん「エコフィード」についてなのだが、初年度、次年度はどちらかというとエコフィードの調査がメインとなる活動であった。今年度はその2年間の活動経験を生かし、宮崎県全域にエコフィードを知ってもらえるような広報活動をメインとするプロジェクトとして申請し採択となった。
<活動の1番のアピールポイント>
今年度のポイントは「広報活動の充実」である。昨年度の活動を教訓に、今年度は幅広く活動を行っていく。マスメディアの利用(ラジオ、テレビ、新聞、広報誌等)やポスターの作成、学園祭や企業主催のイベント等でエコフィードをアピールする。
<どのように“宮崎を元気に”していくのか>
「エコフィードとは何か?」ということを宮崎県民の方々に知ってもらう。まず身近に感じてもらえることで、将来的に食料残渣の有効活用や、エコフィードを活用した新たなブランド豚の確立など宮崎県への貢献に繋がるきっかけづくりとなる。
<この活動を通して目指す目標とは?>
将来の夢を具体的に考えているので、自分が社会人になった時に活かせる活動をしていきたい。(山中さん)
エコフィードを宮崎県内に広めるということを通して、違う視点を持つ方々に自分たちの意見を伝える難しさ、方法を学んでほしい。失敗することも大切な経験なのでどんどんチャレンジしてほしい。(山﨑先生)
インタビューをして、昨年に引き続きこのプログラムに参加している山中さんたちの「エコフィードを広める事」に対する熱意をとても強く感じました。この熱意が周りの方々にも伝わって、少しでも多くの方々がこの活動に目を向けてくれることを期待します。
COCとしても広報の部分で協力できるように頑張りたいと思います。