このコーナーには、宮崎の身近で代表的な農作物についての説明や展示があります。
宮崎の農作物はどんなものがあるか知っていますか?
宮崎の気候にあった、いろいろな作物が栽培されています。その中でも、早場米の土地より早く植えて早くされるお米や漬物用の大根、日向夏などがとても有名です。
日向夏は、今から150年前に宮崎市赤江で発見されました。
昔の日向夏は種のたくさんあるものしかなかったのですが、研究されて、今では種のない日向夏が作られています。
田野の漬物用大根は、「霧島おろし」と呼ばれる、冬場の冷たく乾燥した風に当てて乾かす「やぐら干し」が有名です。
大根を植えて、育てて、収穫して、やぐら干をして、漬物を作ります。
野菜の種にはいろんな形、色、大きさがあります。どんなものがあるのかな?
アルファルファという植物は、毎年同じところに植えて栽培すると育ちがとても悪くなります。
その原因を調べて研究して、田んぼの雑草が生えにくくすることに利用できるとわかりました。
このような研究は、農薬を使わずに安全な農作物を作ることに、とても役立っています。