大学院の紹介

カリキュラム

「教育研究モジュール」の形成

「地域資源創成学」の多様性・専門性を確保した教育課程をいかし、学生の個別研究テーマ・計画にきめ細かく対応するため、実践研究、特別研究を中心に、地域学科目(必修科目)、地域資源論科目群(選択科目)、地域資源利活用論科目群(選択科目)の中の専門科目を有機的に組み合わせた「教育研究モジュール」の形成を通じた指導を行います。主指導教員、副指導教員をはじめモジュール科目を担当する各教員が学生一人ひとりに最適な履修環境を創出し、適切な研究指導、科目指導を行います。こうした「教育研究モジュール」の形成による指導を通じ、異分野・多分野からなる各専門分野を融合・複合した研究を学生が主体的に進めることが可能な研究環境と履修指導体制を確保します。

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授業科目の概要

ディプロマ・ポリシーとして位置づけた3つの高度専門性(①異分野融合・複合の研究開発を推進できる修士相当の高度な学際的専門性、②優れたソリューションを創発できる修士相当の高度な実務的専門性、③第一線社会の技術・経験を体系化・理論化できる修士相当の高度な学術的専門性)を確保するため、「地域資源創成学」系の履修科目として、①地域学科目、②地域資源論科目群、③地域資源利活用論科目群を中核的な教育課程として編成します。また、高度で多様な専門的な教育研究課題に対応するため、本学既設の他研究科等(修士課程)の専門科目のうち、「地域資源創成学」に密接に関連する科目を履修科目として指定し、他研究科との連携を通じた多様性・専門性を確保した教育課程を編成します

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