受験生の方々へ(多炭学科長からのメッセージ)

受験生の皆さんへ

当学科を出願先の候補として頂き、ありがとうございます。

これまで、厳しいコロナ禍の中で学業に励み、将来の夢を膨らませつつ受験シーズンを迎えられていることでしょう。その努力が報われることを願っています。

さて、森林緑地環境科学は、社会と自然のバランスを保つために不可欠な学問です。木や森の仕組みや動植物の生態を理解し、自然環境の保護や利活用に役立てる。森林を適切に活用し、人間活動にとって不可欠な木材を提供する。水の流れや流域について学び、人々の生活に安全と安心を提供する。

当学科では自然を理解し、持続可能な社会を構築するために必要な知識と技術を学ぶことができます。また、理論だけでなく、フィールドでの実習等を通して実践的に学べる教育にも力を入れています。整備された素晴らしい演習林や農場、大学の周りの豊かな自然が、実践的な学びの場を提供します。

これら森林緑地環境科学科の教育について、詳しくはぜひ学科ホームページやパンフレットをご覧ください。

コロナ禍で少々どんよりした世の中ではありますが、宮崎の地で先生方や友人たちと学ぶ最先端の理論や技術、きっととても楽しいものであると思います。そしてその学びは、あなたの人生を強く後押しするものであると思います。4月に教室でお会いできること、今から楽しみにしています

宮崎大学農学部 森林緑地環境科学科長
多炭 雅博


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