九州森林学会奨励賞を受賞!相原さん(光田研)のスギ樹冠抽出手法の開発

令和6年(2024年)10月11日に開催された第80回九州森林学会大会(大分市)において,宮崎大学大学院農学研究科修士2年生の相原 直生くんが「九州森林学会奨励賞」を受賞しました。

令和6年3月に刊行された九州森林研究77号に掲載された研究論文「UAV-LiDAR計測による高密度点群を用いた深層学習によるスギ樹冠抽出手法の開発」が評価されたものです。

樹冠とは樹木上部に着生する葉のかたまりのことを意味し,樹木の成長(=炭素吸収量)を大きく決定する重要な器官です。本研究では,ドローンからレーザーを使って計測して得られた高密度の3次元点群データに,AI技術を適用して樹冠を正確に計測する技術を開発しました。

ますますの活躍が期待されます。

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