池原 悠太さんのインタビュー

在学中の研究室：沿岸生態学研究室

卒業（修了）年度：2019年度卒業

現在の職業：宮崎県庁・農政水産企画課

Q1：現在のお仕事の具体的な内容を教えてください。

　実際に港に行き、漁船の登録や補助金事業の説明を行なうなど、漁協さんや漁師さんのサポートを行なっています。ときには、実際に漁に同行することもあります。

Q2：現在のお仕事のやりがいや将来展望を教えてください。

　朝の水揚げを見にいく機会が多く、さまざまな魚を見ることができ魚好きにはたまりません。仕事を通して、宮崎県の漁業を盛り上げていきたいです。

Q3：海洋生物環境学科で学んだことで、今に活かせているものはなんですか？

　魚類の分類や生態はもちろん、微生物や魚病、漁業に関する法律などとても多くのこと学びました。水産に関わる仕事を行なう上で、どれも重要だと思います。仕事上、漁業のプロである漁師さんから、魚や海に関する学術的な質問をされることが多く、大学で学んだことが活きていると感じます。

Q4：学生時代に取り組んでおいてよかったと思うことはありますか？

　実際に海などの野外で行なったフィールドワークです。何事にもチャレンジして、さまざまな経験を積むことで講義や本では学ぶことのできないことを多く学ぶことができました。

Q5: 海洋生物環境学科への入学を検討している高校生へのメッセージをお願いします！

　宮崎大学には魚をはじめ、サンゴや微生物、食品分析までさまざまな分野の先生がいらっしゃいます。みなさんの興味や、期待に必ず答えてくれます！