多文化共生コーディネーター育成プログラム
国際化が進む現在、地方でも海外にルーツを持つ方、在住外国人が増加しています。今、異なる文化、背景を持つ多様な人々が、同じ地域で生きていく 多文化共生の時代を迎えています。これからの多文化共生社会では、地域を発展させていくために、同じ地域社会に住む人々が互いに理解し、尊重し合うことが重要となります。多文化共生コーディネーターは、地域社会で異なる人や文化を繋ぎ、相互理解を深め、人と人、人とコミュニティの懸け橋となって、地域の発展を支援・促進する、これから必要な存在です。
プログラムの特徴 ~『多文化共生コーディネーター』になるための3つの 「できる」~
- キャリア研修で貴重な経験ができる
→ 就職活動で自己アピールできる!
- 修了証書を獲得できる
→ 履歴書に実績として記載できる!
- 企画・立案・実施をできる力が身につく
→ 自己実現する基礎力の向上!
プログラムの概要
- 対象:全学部学科、1~2年次(受講開始時の学年)
- 受講可能期間:1~3年次※原則、4年次に進級するまでに修了
- 履修科目、修了要件
- 科目履修:選択必修:2単位(1科目)以上
- 科目履修:選択:4単位(2科目)以上(ただし、評価「良」以上)
- 科目履修:キャリア研修: 2単位(1科目)成果報告会(キャリア研修科目に含む)
プログラムの流れ

多文化共生キャリア研修
国内
- 期間:1か月(140時間)以上(目安)
- 内容:外国人と日本社会の間に立って、多文化共生社会の実現に向けた支援や取り組みを行う。
- 県内機関の例:国際交流協会、国際協力機関・団体、企業、他
- 宮崎県国際交流協会、宮崎市国際交流協会、他
国外
- 期間:2週間(移動除く実質10日間)以上(目安)、1か月未満
- 内容:海外の拠点において、日本とその国の人を繋ぐ活動に従事する
- 機関の例:JICA在外事務所、宮崎県香港事務所、海外協定大学他
- プログラムの例:JICAキャリア研修、日本語教師アシスタントプログラム
- JICA(本部、国内機関、在外事務所/支所)、開発コンサル、NPO/NGO等参考)2024年度計71ポスト, 123名募集。
- 期間・方法:長期、短期、対面/オンライン、等
https://www.jica.go.jp/about/recruit/intern/index.html
令和6年6月から令和7年8月までの取り組み紹介(PDF)
成果発表
- 時期:キャリア研修終了後の学期末
- 内容:キャリア研修修了者の活動成果発表
- 形式:公開
評価、修了判定
- 各履修科目:点数・評価
- キャリア研修科目下記のルーブリック形式による総合評価
- キャリア研修事前準備
- 活動に関する自己評価
- 受け入れ先の評価
- 活動報告書
留意事項・履修モデル・プログラムへの登録等詳細はこちら(PDF)
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