ニュース&イベント

更なる学生交流に向けて  ~国立嘉義大学・台北市立大学関係者と意見交換~

2025724()台湾の国立嘉義大学よりYANG Cheng-Cheng教授(国際事務室長)をはじめとする3名、および台北市立大学教育行政興評鑑研究所よりCHEN Wen-Yan教授を含む2名、計5名の関係者が本学を訪問されました。

国立嘉義大学は、台湾映画『KANO 1931 海の向こうの甲子園』で知られる公立嘉義農林学校を前身とする、長い歴史と伝統を誇る国立総合大学です。本学とは20173月に大学間交流協定を締結し、同年8月には台湾で両大学硬式野球部による親善試合を行うなど、活発な学生交流が継続しています。

s-★DSC06919.jpg

今回の訪問では、本学が中心となって取り組む文部科学省「大学の世界展開力強化事業(令和5年度採択)」の協力校として国立嘉義大学が新たに加わることに際して、更なる学生交流の推進および教育連携の強化を目的とした意見交換が行われました。

その後、20253月に国立嘉義大学のスプリングプログラムに参加した工学部4年の神崎 結莉さんが、学んだ英語および中国語を用いて関係者にキャンパスを案内しました。案内の途中で、大学生協に立ち寄った際、大学のマスコットが国立嘉義大学のマスコットと瓜二つという事実に、両大学の共通点が多いことにも親近感を感じていただけたようです。

メディア.jpg△ キャンパス内を案内する神崎さん

このたびの訪問を通じて、国立科技大学および台北市立大学との学生交流が一層深まり、今後の連携の礎となる大変有意義な機会となりました。宮崎大学は、引き続き国際的な人材育成を目指し、海外大学との協力を積極的に推進して参ります。


PAGE TOP