令和7年9月1日(月)、令和7年度宮崎県海外技術研修員として、宮崎大学の協定校でもあるブラウィジャヤ大学(インドネシア)を卒業したChanetta Naila Prayogo(チャネタ・ナイラ・プラヨゴ)さんが来日しました。
宮崎県海外技術研修員制度は、開発途上国等からの研修員を受け入れ、技術移転を図ることで、相手国の発展に貢献するとともに、県民との交流を通じて国際相互理解と友好親善を図ることを目的とする事業です。昭和55年度(1980年度)から実施されており、これまでに222名(28カ国)の研修員を受け入れています。
チャネタさんは、来日後1か月程度、日本語の授業などを受けながら日本語能力を高めてもらい、その後、宮崎大学工学部の関戸知雄准教授のもとで、約半年間にわたり、廃棄物処理による環境汚染実態調査技術および解析方法や、廃棄物等に含有される有害物質の評価技術を学んでもらうこととなっています。
宮崎大学では、宮崎県をはじめとする県内自治体と連携しながら、将来の懸け橋人材となるような語学力と専門性を持ち合わせた人材の育成に貢献することで、宮崎の更なる活性に貢献できるよう努めてまいります。