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言語文化コース
言語スキルを高める学習を通じて、自文化と異文化を探求し、文化創造と国際交流の担い手を育てます。
定員15人
言語文化コースは、人類の近代史のおいて主導的役割を果たし、また、今なお果たしている欧米文化の伝統と現状の種々相を的確に且つ深く理解することを目的としています。その目的を達成するために、英語のみならず、独語や仏語などの言語教育にも力点を置き、複数の言語を学ぶことによって、広い視野から異文化や自文化を捉えることのできるカリキュラムを用意しています。そして、広く国際的視野を持ち、高度の文化的見識と外国語コミュニケーション能力を身につけた文化創造の担い手、あるいは国際交流の担い手の養成を意図しています。
カリキュラムは学生の多様なニーズに応えられるように工夫されています。必修科目として「ヨーロッパ文化論I・II」「アメリカ文化論I」「英語文化論」などを配していますので、欧米文化の多様な相貌や文化を学ぶことになります。また、「多文化共生論」をはじめ「比較芸術文化論」「世界の居住文化論」など、共生文化の視点を獲得するための科目も揃っています。
言語的スキルについては、英語、独語、仏語すべてに「コミュニケーション」の授業を配し、それらの基礎の上に、領域専門科目である英米、独、仏それぞれの領域の「文化演習」を履修することで、
一層高次の文化理解を得られるでしょう。また、最も特徴的なものとして、「国際交流・日本語支援教育関連科目」があります。「国際交流・日本語支援教育基礎」や「国際交流マネジメント論」などの
先端的科目とタイアップした研修など、具体的・実践的な授業への参加の道も開かれています。
本コースは知的好奇心と自己革新への旺盛な熱意を持っている人、文化の多様性や国内外の文化現象に関心を持っている人、とりわけ、外国語が好きで、英語、独語、仏語などの学習を通じて深い異文化理解に到達しようとする人の入学を望んでいます。
卒業後の主な進路
公務員、NPOなどの国際交流機関、情報、マスコミ関係、レジャー・旅行業関係、高等学校教員(英語)、教育・学習支援関係、大学院進学(人文科学系分野、日本語支援教育分野等)
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