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【開催報告】第1回 戦略的な高度外国人材導入と選ばれる地方

第1回 戦略的な高度外国人材導入と選ばれる地方

『宮崎-バングラデシュ・モデル』オンラインセミナー開催報告

JICA九州、JP-MIRAI(責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム)、宮崎大学共催による第1回 戦略的な高度外国人材導入と選ばれる地方『宮崎-バングラデシュ・モデル』オンラインセミナーが2022年4月27日(水)に開催されました。

セミナーには高度外国人材導入に興味・関心がある教育機関、自治体、企業など111名の方が参加されました。 宮崎では、2017年からバングラデシュのIT人材の積極的な導入を進めており、その取り組みは全国から注目を集めています。

『宮崎-バングラデシュ・モデル』オンラインセミナー開催報告写真①.jpg

セミナーでは、宮崎大学 伊藤健一准教授が「宮崎-バングラデシュ・モデル(通称:B-JET)」の概要とその仕組みを説明いただき、同じく宮崎大学 田阪真之介特別教授はJICAと産学官がどのようにして、このモデルを動かしていったのか、これまでの経緯を交えて説明いただきました。また、宮崎-バングラデシュ・モデルを展開する上で、宮崎市の協力は大きく、どのような支援や取り組みを市としてされてきたのかを宮崎市観光商工部工業政策課の原田公之様より説明をいただきました。

各登壇者の講演後、パネルディスカッションを行いました。前述の3名の登壇者に加え、宮崎-バングラデシュ・モデルの受入支援をされている株式会社B&M 代表取締役の荻野紗由理様にもご参加いただきました。モデレーターはJICA上級審議役の宍戸健一様に担当いただき、視聴者からの質問に答える形で活発なディスカッションが行われました。

『宮崎-バングラデシュ・モデル』オンラインセミナー開催報告写真②.png

セミナー参加者からのアンケートでは、「それぞれのステークホルダーが関わり合いながらプロジェクトを行うことの意義が十分に伝わった。」「地域の課題に対して、産学官が連携し、取り組んでいる具体例を知ることができた」「産官学連携により先駆的に取り組まれている事業スキームだと感じた」など沢山の声をいただきました。

本セミナーを通じて、高度外国人材導入に関心がある教育機関、自治体、企業がとても多く、その関心度の高さに改めて気づかされました。来月には第2回 戦略的な高度外国人材導入と選ばれる地方『宮崎-バングラデシュ・モデル』のワークショップを開催予定です。ぜひこちらもご参加ください。

第1回オンラインセミナーに参加くださいました皆様、ありがとうございました。

『宮崎-バングラデシュ・モデル』オンラインセミナー開催報告 写真③.png

第1回オンラインセミナーの模様は、下記からご覧頂けます。

https://youtu.be/tBOyZ1JkGvc


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