多言語多文化教育研究センター(タタセ)では、今年度、教育研究成果発表の一環として、10人の専任教員による教育研究報告会を実施いたしました。自由なテーマで発表されたこの報告会では、言語教育担当の教員たちが参加者を含めて互いに刺激し合い、毎回時間が足りなくなるほど活発な質疑応答が繰り広げられました。
[2021/2/16に実施された第10回タタセ研究報告会(松永准教授担当回)の様子]
令和3年度に実施した報告会は次のとおりです。
実施回 |
内 容 |
第1回 |
中国語だからって一つじゃない!多言語多文化の観点から考える中国語圏と日本の関係 |
第2回 |
センター英語教育の過去―現状―これから |
第3回 |
上海の伝統的な朝食"四大金剛"の紹介 |
第4回 |
対照言語学への招待 ―ウナギ文の日韓対照分析― |
第5回 |
使える英語を目指して ―ESPの実践と研究― |
第6回 |
言葉の世界に生きる ―翻訳や教材作りのキャリアから大学教師へー |
第7回 |
シュレーゲルのロマン主義詩学思想 -ダンテ受容を中心に |
第8回 |
教養教育における「当事者意識」の醸成 |
第9回 |
外国語学習のエコロジーと心理学 ―コロナ禍の中でどう学ぶべきか― |
第10回 |
言語と社会の関係について考え続ける |
多言語多文化教育研究センターでは、今回実施した教育研究報告会の経験を活かし、今後も学内外に向けた様々な活動を企画して参ります。どうぞお楽しみに!