種名 (学名) | トゲウミエラ科 (Pteroeides cf. breviradiatum) |
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生物分類 | 刺胞動物門花虫綱八放サンゴ亜綱ウミエラ目トゲウミエラ科 |
特徴 | 砂地の浅海〜深海に生息する。これ自体が一匹の生物ではなく、数百以上の個虫による群体で、ウミサボテン類と比較すると幹部と葉状体とが明確に分かれているのが観察できる。葉状体にはイソギンチャクのような触手を持った個虫が密集しており、夜になると葉状体と触手を大きく広げて光を明滅させ、プランクトンなどをおびき寄せて捕食する。葉状体の隙間にウミエラカニダマシのつがいが共生している場合がある。 |