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延岡フィールド概要を掲示しました

学内外からの来客時に当施設の概要説明資料として用いているパネル画像を掲示しました(宮崎大学農業博物館に常設展示しているもの。pdf形式)。

教育

延岡フィールドでは主に農学部海洋生物環境科学科の学生を対象とした実習を開講しています。隣接する海岸での生物の採取や船舶を利用した実習を通じて、水圏生物や環境への理解を深めます。実習は主に宿泊施設を利用した集中科目となります。

海洋生物環境学実習

生物の採取から処理までに必要な基礎的な諸知識を得ると共に、専門課程での就学意欲につながる体験をする。学生同士、あるいは教官との会話の中で、学生が考えていることを明確に他者に伝達できることにより、将来、地域社会で活躍するためのコミュニケーション能力を養う。

海岸生態学実習

この科目は「水圏(生物と環境)に関する専門的基礎知識」「環境と食糧生産の諸問題に関する分析力」を養います。

海洋生物学実習

沿岸生態域における海洋生物の採集と観察を行うこと、データの採取とその整理法に関する基礎知識を概説し、学ぶことにより、海洋環境ならびに海洋生物に関する専門知識を身につけ、それらの知識を使える能力を育成する。また、採取した海洋生物の展示を通じて情報発信の方法を身につけます。

ミニ水族館展示

海洋生物学実習で採取した海洋生物の飼育法・展示方法を学ぶ一環として、一般市民を対象としたミニ水族館展示を行ないます。平成29年度よりこれまでの宮崎市科学技術館から会場を移転し、宮崎大学農学部延岡フィールド本館学生実験室で展示しています。平成29年度、平成30年度ともに週間通算の来場者は1200人を超える大盛況で、来場者の皆様からは今後への期待と暖かい励ましのお言葉をいただきました。元号が令和に変わっても引き続き開催しますので、皆様お誘い合わせでご来場ください。

期日
令和元年8月31日(土)〜令和元年9月8日(日)
 (ただし9月3,4日(火,水)は休館日)
場所
延岡市赤水町376-6
宮崎大学農学部附属フィールド科学教育研究センター
延岡フィールド(水産実験所)管理宿泊棟1F学生実験室
会場へのアクセスはこちら
開場時間
各日午前9時30分〜午後4時30分
展示物(予定)
延岡湾で学生が採取した魚類・甲殻類・環形動物・軟体動物など、20以上の展示水槽
学生らによる展示動物の紹介(パネル・口頭)
広報用チラシ
ミニ水族館2019(PDF形式)

研究

みやざきサクラマスの生産と消費に関する研究 (内田勝久教授)

みやざきサクラマス みやざきサクラマス (PDF形式)

みやざきサクラマスの産業化に向けた取り組みが夕刊デイリー新聞に取り上げられました
夕刊デイリー新聞2018年12月12日刊

内田教授の研究グループならびに学生発ベンチャー(株)Smoltの取組が、STI for SDGsアワードの科学技術振興機構(JST)理事長賞を受賞しました
詳細はこちら

宮崎大学農学部附属フィールド科学教育研究センター 延岡フィールド(水産実験所)
  〒889-0517 宮崎県延岡市赤水町376-6
  E-mail  field@of.miyazaki-u.ac.jp    Tel&Fax 0982-37-0327
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