種名 (学名) | キメンガニ (Dorippe sinica) |
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生物分類 | 節足動物門甲殻綱十脚目短尾下目ヘイケガニ科 |
特徴 | 甲長4cm程度。主に西日本の浅い砂泥底の海に生息する。4対の歩脚のうち第3,4歩脚が背中側に向かっており、これを使ってカイメン類や藻類、二枚貝などを背負い、カムフラージュする。この写真の標本は抱卵中で十分な清掃ができなかったためわかりづらいが、甲の表面の溝がヒトの顔の文様に似ており、これはヘイケガニ科の全般的な特徴であるが、特に恐ろしい形相に見えることから『鬼面蟹』の和名がつけられた。 |