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本学部土屋教員が役員の宮崎大学発ベンチャー「Smolt」が「STI for SDGsアワードの科学技術振興機構理事長賞」を受賞し、学長報告を行いました

株式会社Smoltは、宮崎県内の地域資源とも言える世界でも稀な独自のサクラマスの循環型養殖を行っています。
STI for SGDs」アワードは、科学技術振興機構(JST)が実施する科学技術イノベーション(STI)を用いて社会課題を解決することによりSDGsの達成を目指す特に優れた取組を表彰する制度で、同社の取組が、天然物を保全し養殖へシフトする世界的な流れに沿う形で、地域に根ざした独自の研究を事業化し、地元の生産者ともしっかりとコミュニケーションをとりながら、パートナーシップによって成果を出している点、加えて、ビジネス戦略を明確にしていて、高水温に強い種苗の開発は、気候変動による海水温の上昇への対策としても期待できる点などが高く評価されました。
報告会においては、土屋教員が支援しているビジネス戦略において、学長から「今後の流通展開についても更に期待したい」との話もありました。

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