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宮崎大学
  総合技術センター

更新履歴

2025年7月24日 ものづくりグループの技術職員が、都城泉ケ丘高校SSH実験教室にて「五感で楽しむサイエンスの世界」を支援しました。
2025年7月5日 ICTソリューショングループの技術職員が、附属中学校2年生向けに「ラズベリーパイ体験講座」を実施しました。
2025年6月10日 総合技術センターキックオフミーティングを開催しました
2025年6月7日 農場・演習林グループの技術職員が、宮崎大学公開講座「林業基礎体験学習講座」を担当しました。
2025年5月8日 農場・演習林グループの技術職員が、「じゃがいも収穫体験」を担当しました。
2025年5月3日 農場・演習林グループの技術職員が、ゴールデンウィーク特別企画「じゃがいも収穫体験」を担当しました。

宮崎大学 総合技術センター

宮崎大学総合技術センター 総合技術センター長 (副学長 (研究・企画担当)) 片岡 寛章

 宮崎大学総合技術センターは、宮崎大学における異分野融合型教育研究の組織的支援体制を強化するために、令和7年4月に設置された技術職員の全学的組織です。優れた技術力を有した50名近い職員が工学系、農学系、生命系領域などに戦略的に配置されており、互いに連携して研究者の研究活動を日々支えるとともに、学内外における教育活動にも大きく貢献しています。技術職員の研鑽とキャリアパス形成をサポートし、人材確保を実現するための組織としても整備しました。

 激変する社会情勢と厳しい財政状況の真っただ中ですが、宮崎大学は地域と共生し、支え、そして大胆な変革も生み出す、未来を照らす大学でなくてはなりません。教育と研究はそのための基盤であり、異分野融合による総合知はそこに活力を与えるエネルギー源であります。宮崎大学総合技術センターは宮崎大学の基盤を支え活性化する組織でありたいと願っています。宮崎大学総合技術センターの取り組みと活動へのご支援とご協力を頂ければ幸いです。

総合技術企画室

宮崎大学総合技術センター 総合技術企画室長村本 康治

 総合技術企画室は、宮崎大学総合技術センターの運営と活動推進の中核を担う組織として設置されました。農・工・生命系を中心に、各系から選出されたマネージャーと室長により構成され、技術支援体制の整備、技術職員の人材育成、技術の継承、さらには部局横断的な連携の強化を進めています。

 技術職員が有する知識・スキルを可視化し、教員等のニーズに応じた支援を円滑に行えるよう「技術支援一覧」を整備し、それを基盤に技術相談・支援依頼への対応も実施しています。

 また、技術職員の人材育成や研究力強化を目的とした支援制度の運用、部局間連携の促進など、多様な取組を推進しています。企画室は、教育研究活動の充実を技術面から支える基盤組織として、今後も大学全体の支援力の向上に貢献してまいります。

組織図

Organogram Image

組織紹介

農学系

 農学系は、農場・演習林グループと牧場・水産グループの2つのグループで構成されています。木花と田野のフィールドでは主に農作物・林産物の生産や教育実習の支援、住吉と延岡のフィールドでは畜産・水産の専門性を生かした支援を行っています。学生実習や教員の研究活動を支えるとともに、一般向けの公開講座の運営や外部機関との技術協力にも取り組んでいます。また、各フィールドの施設管理や試験・調査支援など幅広い業務を担っており、総合技術センターに所属しながら、農学部内外に向けた実践的かつ専門的な技術支援を展開しています。

住吉フィールド技術職員による牛の直腸検査指導

延岡フィールド技術職員の開放事業準備

木花フィールド技術職員による作物栽培の公開講座

田野フィールド技術職員の林分調査風景

工学系

 工学系は、ものづくりグループ、ICTソリューショングループの2つのグループから構成されています。工学部ものづくり教育実践センターにおける工作機械を使用する依頼加工、工学部ICTソリューションセンターにおけるシステム構築などの技術業務を中心に、工・農・教育学部における学部学生への実験・実習・演習の教育支援、工学分野(機械、土木、化学、半導体サイエンス、電気電子、情報通信)の研究支援及び実験機器の保守などの管理業務に従事しています。工学部に加え、他学部及び他部局からの技術業務依頼にも対応しています。

マシニングセンタでの加工プログラム作成

構築した分子シミュレーション計算機クラスター

マイコン教育機器の整備・管理および実践的な講座の実施

ものづくりG_教育支援_測量実習

生命系

 生命系は現在フロンティアグループで構成されています。当グループは動物実験施設の管理全般を行う生物資源分野、生命現象解明のための高度な設備を備えた生命機能解析分野、放射性同位元素を用いた実験を安全に使用できる設備を備えたRI分野から成ります。各施設・設備を使用するための教育訓練や講習会、関連する実験の受託業務を行うなど、宮崎大学における先端的な生命科学研究を推進するとともに、教育研究活動の幅広い支援を行っています。

透過型電子顕微鏡

動物実験施設