近年、環境保護やSDGsへの取り組みなどで森林内で利用されていない木材の利用促進に関心が高まっています。林業の現場では後継者不足である上に、国産材の需要高で生産量の増加を余儀なくされて人手不足が加速し、経験の浅い従事者が増えつつあります。また、定年後や休暇を利用して個人所有の山の管理、庭先の不要木を鋸やチェンソーを使い伐倒を行う方も増えて、安易な考えで伐倒をして危険な目にあった、チェンソーを使用する際にエンジンがかからない、木が切れない等の話をよく耳にします。基本的な伐倒方法や機械の取扱・整備を含め機械を使った作業を中心に3講座(日間)かけて学びますが、1講座(日)のみの参加も可能です。すべて受講した方には修了証書を発行いたします。
☆ 日 時 :令和7年5月11日(日)~6月15日(日)
☆ 時 間 :10:00~16:00
☆ 参 加 費:7,400円または2,500円/回
☆ 対 象 :一般・高校生・大学生
☆ 定 員 :10名(要申込み、先着順)
☆ 場 所 :宮崎大学農学部田野フィールド
☆ 講 師 :黒木 義一(宮崎大学農学部技術専門職員)